カルタを中心に開催されているので、毎日TVにかじり
ついて中継を観てます。
昨日、陸上のフィールド競技の「円盤投げ決勝」の
中継がされてました。
日本の選手は活躍できなかったのですが、私はこの
競技を見るたびに湧き上がる疑問をまた感じて
しまってたんです
それは「円盤投げ」の起源はいったいなんだろう?
ということです。
他のフィールド競技の起源はなんとなく予想が
つきます。
体力づくり。
さて「円盤投げ」は? 戦場とか狩猟とは関係なさ
そうですよね。円盤を遠くに投げるという競技が
生活に根差して定着したとは思えないですよ。
そこで、これを機会に起源を調べてみました。
円盤投げの歴史は古く紀元前708年の第18回
大会からだそうです。当初の円盤投げは、独立した
競技ではなくトライアスロンのような複合競技として
争われてました。その複合競技の名前は「ベンタス
3冠を獲得したものが優勝です。
始まったのではなく、純粋に競技として生まれたもの
というのが起源の定説になってるようです。
スポーツの祭典である古代オリンピックのための
純粋な競技なので、純粋に神さまに捧げるために
生まれたんですね。なんだか「円盤投げ」が崇高な
競技に見えて来ましたよ。
上でスタンディングスローように投げられていた
そうです。現在のターンしての投法は1936年
のベルリンオリンピックで.アメリカ代表のカーペンター
選手がフルターン投法を初めて行い、その後改良
されたものが現在のスタンダード投法として定着
したそうです。
円盤投げは意外に歴史が古く、古代人も競技を
行っていたと思うと、なんだか「ロマン」を感じさせて
くれるスポーツでした。
☆動画 円盤投げ ターン投法 3:43