夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

多数決のマチガイは多数決で直す

昨日、午後の衆議院法務委員会で、外国人労働者
の受け入れを拡大する「入管難民法改正案」が自公
与党お得意でお決まりの「強行採決」で可決して
本会議に送り賛成多数で可決して参議院に送られ
ました。

野党8党派が審議時間が15時間45分であり、安保法制
108時間、働き方改革33時間半に比べて「生煮え」で
あり「拙速だ」と反対しましたが、多数決の前にはナミダ
を飲まざるを得ませんでした。

自公にしてみれば「多数決」の勝利ですね。

私は5~6年前から「憲法9条カレンダー」を愛用
してます。岩合.さんの猫か犬の写真が素晴らしい
こと、メモ欄.が比較的広いこと、そして欄外に書か
れてる九条に関するコメントに触発されることが
多いことがお気に入りの理由です。

残り少ない11月のコメントが自公のカズを頼りの
決め方を見て心に響きましたので紹介します。

☆2018憲法九条カレンダー  11月のコメント

  *正しい道と正しくない道との区別は、やがて
    はっきりわかる時が来る。
    多数決の方法をとりながら、多数決が犯した
    まちがいを、更に多数決によって正していく
    のが、本当の民主主義である。
    (1948年発行、文部省著作教科書「民主主義」
     径書房1995年より)

自公政権は日本の総有権者の25%程度の得票で
政権を手にして、好き勝手が出来てるんですよ
。残りの75%の有権者が現状や将来にもっと怒って
投票所に足を運べば政権交代できるんです。

正しくないと思われる決定をした政権は多数決で
倒すしかありません。民主的な選挙という方法で
世の中や私たちの暮らしはもっとよく変えられる
ことに、気づいた人が多くまるほど、日本に
本当の民主主義が定着したと言えるのだと思います。

   ☆動画   「入管法衆議院法務委員会採決
          1:18