年2回、春と秋に発行してる同人冊子「緑のはだの」会報
訪問記」(3P)と「私たちの食卓に迫る危機」(15P)
というタイトルで2本の原稿を書き上げましたが、3Pの
方は私が文章を書いて、同じ見学会に参加したN女子が
現地で詠んだ10首の短歌を文章中に挿入したのですが、
文章と合わないところがあるので推敲をするつもりとの連絡が
あり編集のMさんとやりとりをしてもらっています。そして
もう一本の遺伝子組み換え食品の世界的蔓延についての現状を
纏めた15Pの原稿は、いったん編集に提出したのですが、提出後
食品に詳しい伊勢原のIさんにチェックをお願いしたところ、私の
勘違いによる情報ミスの指摘とその他の表現のアドバイスがあり
その内容がもっともでしたので、推敲の結果一部の書き直しを
、ただいま作業中です。
この詩文の字句や表現を練り直す「推敲(すいこう)」という言葉の
意味は私も知ってましたが、語源については中学位の時に「雑学」
の本で読んだ記憶がうっすらありましたが、現在は完全に忘れて
ましたので改めて調べてみました。
★推敲の由来 中国唐代の故事に由来してます。
唐代の詩人が「僧は推す月下の門」という句を作っていたが、
「推す(おす)」を「敲く(たたく)」にすべきかで迷っている
うちに、韓愈の行列に突き当たってしまいました。突き当たった
理由を韓愈に尋ねられた詩人は、相手が唐詩四大家の一人の
韓愈であると知り、逆に「推と敲のどちらがよういでしょう?」と
質問したところ、韓愈から「敲にした方が良い」との助言受けた
故事から、詩文を考え練り直すことを「推敲」というように
なったそうです。