落語家「川柳川柳(かわやなぎせんりゅう)」師匠が永眠といっても
私は昨日の東京新聞一面のコラム「筆洗」で記事にされるまで、見た
こともなかった落語家です。その川柳師匠が最近91歳で永眠していた
ので興味を持ったのです。コラムによれば、川柳さんは「客にウケなければ
意味がない」との考えからソンブレロをかぶったり、ギター片手に落語を
したりと型破りの高座を務めたりしたので、師匠の古典一筋の円生さんとは
折り合いが悪く、長い間真打になれず、やっと1974年に真打に昇進に
なれた遅咲きです。代表作「歌でつづる太平洋戦史」(通称-ガーコン)
では戦中から戦後の流行歌の変遷を聞かせていた。ゴキゲンよく歌う川柳さん
を見ていると、こっちまで楽しい気分になれた。不思議な芸だった。と、
コラムは結んでいます。それではその代表作をお楽しみください。
☆動画 川柳川柳「歌でつづる太平洋戦史」(2001年4月)
24:43
https://www.youtube.com/watch?v=i9ucZJPnerc