夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

映画「小林多喜二・29年の人生」鑑賞⇒年金者組合・誕生会

一昨日参加した「いせはらのアゴラ」で主催者のHさんから、本日

私のウオーキングコースにある東海大前駅駅前のタウンニュース

ホールで、ドキュメンタリー「小林多喜二・29年の人生」の上映会に

誘われたので観に行きました。小林多喜二特高(日本の秘密警察)

にマークされる中、一時期あつぎの七沢温泉の福元館の離れで執筆活動

をしていた関係から20年前から「神奈川七沢多喜二祭」が、共産党員の

方が運営にあたり開いてきたそうで、昨年はコロナ騒動のため中止したため

2年ぶりの開催です。私は初めての参加です。上映されたのは

多喜二が卒業した小樽商科大学の創立100周年記念として

民放の「北海道放送」が政策した約90分のドキュメンタリーでした。

 

私は多喜二の名前と作品の「蟹工船」の名前を知っている程度で、彼の

生き様、作品の内容については何もない状態での鑑賞でした。まあ、ほとんど

ギリで観に行ったようなものでしたが、非常に質が高い作品で、多喜二の

生き様が良くわかったとともに。地方の民放局がこんな素晴らしい

ドキュメンタリーを制作していたのかと驚きました。東京のKey局に見せたい

ですわ。多喜二の解説と本日とは違う1時間45分の作品がyoutube

観ることができますから、お時間があるときにご覧になって下さい。

☆動画     多喜二の死は3時間に及ぶ拷問が原因だった 5:57

     https://www.youtube.com/watch?v=WhByuI5FPK8

 ☆動画    映画「小林多喜二・29年の人生」  1:45:04

     https://www.youtube.com/watch?v=QDz9D7wsILo

  昼食後は13:30~本町公民館多目的ホールで開催される「誕生会」

に参加。今回は9月、10月、11月生まれの方が対象です。

私は10月生まれですから、お祝いをしてもらったほうで靴下を

誕生祝いにもらいました。誕生日を迎えるたびに「昔に比べ精神的に

成長していないワタシに愕然とします」が、それも自分なんだと言い

聞かせて「我が道を往く」しかありません。帰りに鶴巻公民館の図書館

によって「蟹工船」の予約をしてきました。(現在貸出中なので

その人が返却次第連絡をくれます)本日のドキュメンタリーで多喜二の

作品を読んでみようという気になりました。

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9~11月生まれで木ねん写真