昨１４日、米のカントリーが盛んな音楽都市テネシー州の州都ナッシュビル市に５０歳を過ぎてから移住
しカントリーミュージシャンなら誰でも憧れるカントリーミュージックの聖地で日本人シンガーソングライターとして
カントリーの本場で活躍していた「ハンク佐々木」さんが、里帰りして療養していた大阪の病院で永眠された
情報が朝からカントリーフアンの間を駆け巡りました。
ワタシはハンクさんが春と秋の年２回の日本ツアーのライブを１０回行った程度で、特に親しいワケでは
せんが赤坂カントリーハウスでのライブの時にばっちり２ショット写真を撮らせてもらいました。
（この画像をＵＰしようと思ったんですが、結局見つかりませんでした）
ハンク佐々木さんといっても、このブログを覗いてくれる方はほとんど知らないでしょうから、私と２ショット
アルバムのハンクさんの紹介文で偲びたいと思います。
・福岡県田川郡添田町出身。１８歳の時「ブルーレンキャー」に入り、米軍基地等での演奏活動開始
・１９８１年 福岡のカントリーのライブハウス「チャック・ワゴン」のオーナーになる
・１９８８年１０月 経営していた「チャックワゴン」を売却し米ナッシュビル市に移住。以後
ナッシュビル市でカントリーの日本人シンガーソングライターとして活動している。
・毎年、春、秋に日本でのツアーを実施
・現地リリースの自作シングル「メイキング・ドリーム・カム・トゥリー」（夢をかなえて）
が現地音楽雑誌「キャッシュボックス」のカントリー・独立レーベル部門で２３位に
チャートイン。その後坂本九の名曲「上を向いて歩こう」をカントリー調にアレンジした
「すきやき」が同部門で４位という快挙を成し遂げた。
・テネシームーン、カウボーイ・フロム・ジャパンは日本人カントリー歌手の多くにカヴァーされている。
上記の紹介に加えて、本日「２０１５年７月１４日大阪にて没（享年７７歳）」・・・と、書きいれました。
