夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

秦野市市議選初日のにぎやかし

いよいよ決戦の火ぶたがきられました。

N女史の遊説計画では本日は広い秦野市内にある四つの小田急線の駅を中心に秦野全域に立候補挨拶
演説をする予定でしたがのっけからちょっとしたハプニングでのスタートでした。

第一声は市の中心秦野駅で9時30分にあげる計画でしたから、われわれ「にぎやかし部隊」は駅前で
その時間前には集合し待機しておりましたがそこにN女史からワタシのスマホ

N女史「受付番号が遅くなって秦野駅到着が遅れます。すみません。お待ちいただけますか?」
ワタシ「了解しました。」
N女史「すみません。まだ30分くらいかかるかもしれません。日陰でお待ちいただければよいと思います。
    よろしくお願いします」

N女史「緑のTシャツは着てはいけないと言われました。着ている人はいらっしゃいますか?すみません」


ワタシ「いま、どのあたり?」
N女史「今市役所をでます」

市役所の選挙管理委員会での候補者ポスターを市内の約190ケ所に設置されてる掲示版のどの番号に
各候補者が貼るのか抽選(だと思う)とか、「標旗」という街頭演説時に掲げてなくてはいけない
掲示旗、登録された選挙運動員がつけることを義務付けられた「腕章」などの手続きに大分かかった
そうで市役所出発が遅れたため結局秦野駅に到着したのが予定より1時間遅れの10時30分でした。

スタートが1時間遅れたので、後の予定地区が回りきれるか、計画場所で街頭演説ができるか心配された
スタートでしたが、その後は誠にスムースでワタシが「にぎやかし」に参加すると予定した場所には
早め早めに待機場所に選挙カーが到着したので、ワタシは予定したすべての場所でにぎやかしができました。

それよりなにより、いまだに解らないのが選管による「緑のはだの」の文字入りTシャツのいきなりの
着用禁止指令!

文字ナシの緑色のシャツやTシャツはOKで、文字入りだとNG・・・

「緑のはだの」Tシャツは主に選挙期間のために作成し告示前の政党PR時はOKだったのに、告示後はNG。
NGの明確な理由はいまだに解りません。  どうしてなんだろう?

実は秦野駅で待機してる段階でワタシを含めて4名が「緑のはだの」Tシャツを着用してたんです。

ワタシはいつもは文字入りTシャツ1枚で政党PR活動に出かけていたので、本日もその格好で
出かけるつもりでしたが「あなた Tシャツの上に着るシャツは何をきて行くの?」と家内から
声がかかったので、特に理由もなく「なんでもいいからシャツだしてよ。今日はそれも着て行くわ」
と素直にしたがったのが良かったためTシャツの上に普通のシャツを着ることが出来、「ことなき」
をえました。

家内の指示にはスナオに従うと云う恐妻家の習性もたまには役にたつもんですワイ。

他の「緑のはだの」Tシャツ着用で着た人もすべて他の「はおるもの」を持ってきてたんで「ことなき」を
得たんですが、もし「緑のはだの」Tシャツだけの人がいたらお帰りいただくしかない状況でした。

今日は初日ということもあって、行くさきざきで他の立候補者とガッチンしましたが、共産党公明党
がにぎやかしの動員が多かったですね。やはり応援組織に支えられてる羨ましいです。

ただ,ワタシが東海大学駅前で帰路のバス待ちをしているとき、公明党女性候補が着て街頭演説を
していたので「安保法制」についてどんな説明をするのか最初から最後までその演説を聞いてましたが、
ついにひとことも触れませんでした。そしてにぎやかしが全員拍手で盛りたててました。

たしかに地方選挙だからと云う逃げ道はあるでしょうけど、ひとことも触れないとは・・・

結局 女性候補者も安保法制に触れたらマイナスという情けないことは判断できるグライのあたまは
お持ちのようですね。

明日からは地域を絞っての選挙活動でN女史選挙カーは一台だけで事前に登録した人だけしか同乗できませんので
ワタシの選挙応援は予定されてる2回の個人演説会に顔をだすだけですから楽なもんです。

候補者のN女史には今週土曜日までの運動期間をカラダをケアしながら頑張ってもらわなくては。