本日は文京区の男女平等センター研修室で行われた内田聖子さんの講演を聴くがてら、イロイロ行って
きました。
内田聖子(しょうこ)さんはNPO法人「アジア太平洋センター事務局長」ですが、TPPの問題を早くから
フォローしていて政府、官僚、関係企業としてTPP交渉に参加できるメンバーを除けば、一番TPPの内情に
通じてる人といっていい方です。
講演タイトルは、いま目の前にある危機 Part2「TPP 協定文の衝撃」というもので、交渉の現場に
いって「空気」を掴んでるだけに、まさに衝撃内容の数々・・・
日本にとってプラスになることは、何ひとつないといっていいこんな協定を絶対に国会が「批准」させては
いけないと云う思いをますます強く持ちました。TPPを批准したら最後日本が日本でなくなります。
戦争法制廃止、原発再稼働阻止、辺野古新基地阻止、労働者派遣法改正、日本の根幹をゆるがす問題が
山積で、いまTPP批准阻止を運動として取り上げると、チカラがどうしても分散されてしまうのが
アタマの痛いところです。
ワタシとしてはTPPは国の体質を変えてしまう、ひょっとしたら憲法の上位にTPPがきてしまう可能性が
大きい問題なので早く、国会で議論すべきだと思うんですが、国会議員そのものが安倍内閣と官僚の「ワナ」に
より中身を隠匿して情報を出さないようにしてますので、迫力ある議論ができないまま政府に押し切られて
しまう可能性が大きいですよ。
恐らく安倍内閣は参院選前に、大筋合意した内容の「日本語訳」を出してこないでしょう。
自民党、公明党、経済官僚・外務官僚はまさにBKD(売国奴)といって褒めてあげましょう。
☆画像 上から
・22日が販売最終日の「年末ジャンボ宝くじ」の西銀座デパート売り場には
夢を求める人たちで、こんなに長い行列が・・・
(銀座の北海道アンテナショップ「道産子ショップ」で白菜の漬物の間に
ルイベ(鮭)をはさんだものを会に行ったんですが、残念ながら置いて
なかった!)
・講演会場のすぐ近くにあった「文京ふるさと歴史館」を時間調整で見学
男女平等センター、文京ふるさと歴史館とも立派な施設でした。
画像は江戸の町並みのジオラマ
・講師 内田聖子(しょうこ)さん
・講演会場 準備したイス、資料も不足するほど盛況。関心が高かった。
・いきがけに新宿の大判コピー業者に依頼したラミネートした資料を、帰りに
引き取りに行った時、南口の新宿サザンテラスには華やかなイルミネーションが
輝いててました。 イルミネーションはLEDのおかげで年末の風物詩
になりましたね。