夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

武田双雲著「ポジティブの教科書」

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たまたま寄ったコンビニの雑誌売り場の目立つ処に置いてあって、書名「ポジティブの教科書」に
惹かれて買って今日読み終わりました。

昔は結構本好きでジャンルに関係なく読んでましたが、最近は重たい内容の本とか、長編物は
根気が無くなったのと、一日に数ページしか進まないので前に読んだところの内容を忘れてしまう
ので、我が家の個室図書館で用事をしてる時に軽く読める「エッセイ」とかこまかく「章だて」されてる
本しか読む気がしなくなってるので、コンビニでペラペラと見た時これなら軽く読めそうだと思った本でした。

この本は「人生は考え方次第で幸福にも、不幸にもなる。それだったら物事をポジティブに考えた方が
幸せな人生が送れますよ!」がメインテーマです。

それをいろいろなケースを挙げて法則化して、物事をポジティブに考えるノウハウを紹介してくれてます。

ワタシは午年10月生まれのB型人間で、典型的な「マイペースのお気楽人間」と自認してますので
この本の内容はスッ~とアタマに入ってきました。

著者 武田双雲さんは1975年熊本生まれの書道家でテレビのバラエテイ番組などにしばしば
登場してますから ご存知の方も多いと思います。
この人、本来は左利きなんですが書は右手で書くのですから器用なんでしょうね。(もちろん左手でも書けます)

彼は書道家の母の元におりながら東京理科大理工学部を卒業後NTT東日本に入社し2年半営業マン
として勤務していたとき、ある女性社員の名刺の名前を代筆してあげたところ「今まで自分な名前がきらい
だったけど、初めて自分の名前が好きになれた」と涙を流して感動され、それを機に翌日辞表を会社に
だして退職。その後ストリート書家としてスタートしたという度胸の良い生き方です。

双雲さんによると「幸せになる三つの簡単な基本」は・・・

   一、幸せを与えること
   一、幸せであることに「気づくこと」
   一、幸せな言葉を発し、幸せな態度をとること

とにかく読んでて、世の中を非観してクヨクヨしたりイライラしてるのがバカらしく感じ出し、物事は前向きに
考えなきゃソンだなと元気をもらえる本です。