夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

「唐変木」と「朴念仁」

本日の午後、戦争法制の廃止を求める署名に協力を求める戸別訪問を班を組んだNさんと
地元鶴巻の担当地区を2月6日の1回目に訪問した時不在だあったお宅と、前回訪問をぬかしてしまった
お宅を訪問してきましたが、相変わらず不在のお宅が多く、結果は自宅前で自家用車の整備をしていた
若者が油にまみれた手を休めて署名をしてくれた1名だけではかばかしい結果は得られませんでした。


     *訪問件数    49軒      獲得署名   1筆
 
           在宅 16   (前回訪問時は不在だったお宅)
           不在 30   (前回も今回も不在)
           未   3    未訪問

全然 別な話ですけど、昨日たまたまお気に入りサイトで「ボク」という言葉に接して、どこやらの国の
首相や大臣、はたまた国会議員たちのイメージからボクがつく言葉「とうへんぼく」と「ぼくねんじん」
が閃いてしまったんです。

落語などでは、たまに聞きますが現在ではほとんど「死語」の部類ですね。

だけど、気になったもんだから一応「語源」を当たって見ました。

    *唐変木   編国な人や気が利かない人


           はっきりした語源は分からない言葉ですが、「遣唐使が持ち帰った変な木から」
          「唐の変った木偶人形から」などが有力のようです。

    *朴念仁    無口で愛想のない人、頑固でものわかりの悪い人、わからずや。

           「朴」は「朴訥」「素朴」などの飾り気がないさま。「念」は思うことや
            考えること。「仁」は人を現わしています。
            本来は、「飾り気がなく素朴な考えの人を表す言葉でしたが、飾り気の無さ
            から転じて、無愛想な人やわからずやをさす言葉になったものと思われる
            そうです。

            ちなみに朴念仁は「和製漢語」で、中国に由来するものではありません。