第２回伊勢原「アグラ」に参加

本日は「緑のはだの」のワタシと同じ鶴巻温泉在住の女性メンバーＵさんの御誘いがあって

１４：００～１６：００に伊勢原中央公民館の茶室で開催された「第２回アグラ」に参加してきました。

アグラとはギリシャの都市国家の広場のことで、この広場で市民がさまざまな案件について

議論を重ね民主主義をベースにした都市国家運営を行ったことに範をとり、伊勢原でもこのような

アグラの会を持ち、参加者が自分の思いを自由に発言しようと云う主旨で初め、今回が２回目だそうです。

伊勢原九条の会のひとつの分科会的な会ですね。

日本語の「胡坐（アグラ）」をかいてお茶をのみお菓子をつまみながら気楽にはなそうやとの

ポリシーです。（主催者は実際にお茶とお菓子を準備してくれてました）

といっても、発言がアッチコッチにばらばらになってもいけませんので決められらたテーマに関しての

意見や質問、思いを述べるということで、本日のテーマは「自民党の憲法改正草案」についてでした。

開会当初主催者から「現行日本国憲法」と「自民党　憲法改正草案」の条項別対照表とコメント（問題点）が

記載された資料が配布され、自民党草案の問題点について３０分位の説明があり、残り１時間３０分

は参加者全員が自分の思いを発言しました。

参加者は男女半々位でしたが、それぞれが現在の自公政権の暴走を止めたい意志がある、いうなれば

同志のメンメンですから、すべての意見がごもっともと感じました。

とりあえずは何かを決める会ではありませんが、自民草案を具体化させないために、メデイアに対して、

参院選への取り組みについて、若者への投票呼びかけについて、既存政党と市民活動の距離感について、

安保法制必要派への対応について、市民運動としてどう取り組むか、個人としてどう取り組むか

について活発な意見が出されました。

ただ「言い放っし」「ガス抜き」の会になってしまう可能性もありますので、気楽に話せる中から、

なにかの行動に結びつけていくには、何回か続けて行くことは必要だと感じました。

ワタシは秦野に転居する前は伊勢原市に１２年住んでたので「ハートは伊勢原市民」

ですので、秦野の会と重複しない限り参加させてもらって同志との交流を深めていくつもりです。