夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

第7回 いせはらのアゴラ

毎月第3日曜日に開催してる「第7回 いせはらのアゴラ」に参加してきました。

私は3回目の参加です。本日の参加者は12名でした。(女性6名、男性6名)

この会は前にも書きましたが、古代ギリシャの自由に意見を云い合う広場を模して
毎回テーマをある程度決めて、参加者が自分の思いを自由に発表しあう場で
何かを決める会議とは違う集まりです。

この会によって何かの行動を起こすのは伊勢原九条の会での会議なので、
この会の自由な意見発表のなかで何か行動のヒントが掴めればそれでいいし、
勉強会的な意味合いもあります。

主宰者のHさんが冒頭30分位テーマについての思いを語ってくれるんですが、
これがとても勉強になるんですね。

本日のテーマは「アベ政治は なぜ こうも 急ぐの?~アベ政治の悪政は
みんな1本の線でつながっているのかな?」でした。

私もブログの矢部宏治さんの「日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか」
のコピーを資料として持参し、日米安保と密約を破棄しない限り、沖縄基地、
集団的自衛行使容認、安保法制、特定秘密保護法改憲、という根本問題
は解決しない。いまこそ根本問題解決には安保条約という軍事条約を破棄
すべきなのに市民運動の中で、なぜ大きな声にならないのか?という
思いを言わせてもらいました。

そのほか注目したのが自民党が2005年に検討した憲法改定草案(桝添、
枝野、船田立案)が2012年発表した自民党草案に比べれば、まだまとも
なので、いざ憲法改定の審議が始まれば、2005年案レベルの案で
妥協して、とにかく安倍が憲法を一部でも改定したという実績をつける
ことに注力する可能性がある。

東京五輪パラリンピックについての「副読本」が小中高に配布されており
日本での五輪を美化し成功への「奉仕の重要さ」や「国家行事への献身」教育
を求めることが始まっており、気持ちが悪い。 という意見でした。

23日の伊藤真弁護士講演会のチラシを全員に渡しアピールし、ご婦人が
1枚購入してくれました。


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