夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

軍学共同研究の是非を問うシール投票

今朝、九条の会スタッフ仲間のNさんから、本日14:30から東海大学
駅南口で、「大学が{防衛省の研究}に協力していいの?」がテーマの
シール投票をやると云う情報があったので、なにかお手伝い出来れば
と思って行ってきました。

いつもの午後の散歩コースのひとつなので、今日はこのコースにしたと
いうことだけです。

このシール投票の旗振り役は東海大の佐々木園子名誉教授(教養
学部人間環境学科自然環境課程)でした。

なにより、私たちの運動に無反応の東海大学に、自然科学者である
佐々木園子名誉教授のような積極的な行動をする名誉教授がいたと
ということにビックリ!

佐々木教授の話によると、現在の安倍悪政に反対の教授は沢山いる
けど「自主規制」してしまう教授が多く、大きな運動には加わらないし
自らが旗を振って先頭だって運動を始動するような先生はいない
そうです。(佐々木教授は現役の教鞭をとらない名誉教授)

シール投票は下校時間の少し前で人通りがやや少ない時間の
14:30~15:30の1時間 4名で行いました。

結果はシール投票に参加してくれた人   85名
    内訳は・・・
     よい     12名
     わるい    23名
     わからない 50名

いつもの東海大生の反応に比べれば、とてもいい方ですよ。

結果をどう読むか?が微妙ですね。

わからない 50名(58%)が一般大学生の正直なところでしょう。
よいが 12名(14%)いるというのが、ちょっと意外でした。
わるいは23名(27%)は、情報をあんまり伝えない新聞・テレビ
の大メデイアや、政治に関心を持つ学生が少ない時代からみれば、
まあ、こんなところかなと思える数字です。

分母が少ないなかでの調査ですから。このデータですべて判断する
わけにはいかないと思いますが、学生の反応ですとか、東海大にも
佐々木教授のような先生がいたということで、個人的には収穫があった
お手伝いでした。

佐々木名誉教授には、17区衆院選市民勝手連立ちあげの「資料」
渡して協力して欲しいと頼んできたことは、言うまでもありません。

     ☆画像  上     シール投票結果

            中    投票の模様

           下    シール投票参加 4名(1名は撮影)
イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3