企画会議に参加です。
チラシ撒きとマイクパフォーマンスと署名集めの街頭宣伝をしていますが、
その時「駅頭配布」や「周辺住宅へのポスティング」に使うチラシの内容
をこの会議で決めてます。
本日は3月と4月のテラシについて、あれこれ討議し、結局・・・
を決めました。
「共謀罪」については参加メンバーから、いろいろな意見が出ましたが
「テロ等準備罪」と看板を架け変えて、また出してきた狙いについては
参加者の見方は一致してました。
批判・不満を抑え込むとしか考えられないということですよ。
法案の呼称は「テロ等準備罪」となってますが、テロ準備を含むテロ
対策のための法体制はすでに整っていますし、政府は「国際組織犯罪
防止条約」を批准するために共謀罪が必要だとしてますが、この条約は
そもそもマフィアを対象としたもので国連の見解では政治的・宗教的
なテロはこの条約からは除外することが明記されてるんですよ。
もう、ここから私たち国民をゴママシにかかってますよね。
政府が説明するように「テロ防止」のためなら「テロ準備罪」とすれば
いい話なのになんで「等」をつけるのか?
この「等」をつけるところにこそ安倍政権の真の狙いが含まれてる
とみるべきじゃないかじゃないか?と思うんですよ。
「等」はトランプでいえば「ジョーカー」のようなもの!
政府権力、警察、検察が「拡大解釈」をして罪をでっち挙げることが
出来る、非常に便利で恐ろしい言葉です。悪名高い戦前の「治安
維持法」の復活を目論んでいるんです。
国会に上程されたら最後、数のチカラを背景にした自民党お得意の
強行採決で成立されてしまいます。
ここは野党に頑張ってもらって、上程前につぶしてもらうしかないです。
「共謀罪」が成立すれば安倍ポン太が目論む「日本の右傾化」の
完成でしょう。
日本は独立しないまま「戦後」が終わり「戦前」の時代に戻ります。
☆画像 南公民館入り口の「ひな飾り」
春 近しです。