夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

ゴマすり外交の限界(東京新聞こちら特報部)

本日の東京新聞名物企画記事「こちら特報部
の安倍政権の米国従属外交の限界についての
記事はかなり実態を突いてました。

中でも京都精華大学専任講師の白井聡氏(政治学
の見立ては的を得てると思いましたので引用して
おきます。

★引用(20183.30東京新聞朝刊27面 こちら特報部
白井氏は「昨秋の衆院選でも、自民党の候補者
たちは『安倍首相は、世界で一番モノが言える』と
訴えてきた。しかし、それは大ウソだった」と言う。

白井氏によれば、トランプ大統領から見れば
安倍首相は「米国の力をカサにきてキャンキャン
吠えまくる子犬」で、いざとなれば「黙っとけ」と
一喝されるような存在だと酷評する。

「しかも『朝鮮戦争の平和的解決』といった東アジア
の安保環境を改善する方針はなく、韓国の文大統領のような手腕もない。その点は全ての関係国から
見透かされており、国際政治の場では『お呼び
でない』」

輸入制限に関しても、白井氏は「安倍首相だけ、
名指しされた意味は決して軽くない。トランプ氏は、
『口先だけで俺に媚びている最低の男だ』と思って
いるのだろう」と推測する。

「敗戦と占領を機に日本は米国を頂点とする『天皇制』
へとつくり替えられ、日本人は『一定以上に賢く
なるな、疑問を持つな』と枠がはめられている。
それが安倍首相に代表される対米従属国・日本の
現実。日本の市民はそれを直視すべきだ。そうで
ないと『安倍首相は無謬(やることに誤りはないこと)』
といったウソに踊らされ続ける」

こういった批判記事を載せたら、右のひとからの
抗議電話が東京新聞に押し寄せてるでしょうけど、
堂々とこうゆう政権批判を繰り広げるところが、
メデイアの使命との認識をもってるんでしょうね。

世界の「危ないトップリーダー」トランIプ大統領
ゴマをスリスリしたけれど、冷たくポイと捨てられて
しまったのは、安倍首相に人を見る目がない
という事でしょう。なにせ取り巻きには「イエスマン
しかいない「裸の王様」ですから・・・

   ☆動画  植木等 日本一のゴマすり男    2:22