夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

東京新聞社会部「望月衣塑子」記者の講演会

本日、茅ケ崎革新懇が15周年記念行事として3月
1日に開催した前文部次官「前川喜平」さんの講演
に続く第2弾、東京新聞社会部記者として菅官房長官
の定例記者会見で目覚ましい「食いつき質問」を続け
注目を集めてる「望月衣塑子」記者の講演会に
いってきました。

会場は前回の前川さんと同じ茅ヶ崎市役所分庁舎
6階茅ケ崎市コミュニティホールでしたが、前川
さんと同じく、平日の午後(14:00~16:40)にも
関わらず超満員の聴衆が詰めかけてました。

私は、すでに2回望月さんの講演を聞いて、担当
テーマ(軍額共同研究、武器輸出)への深堀取材
を聞き大フアンになってましたので、駆け付けた
ワケです。

今回も小柄な女性なのに、内から溢れる熱情が
抑えられないのか、ハイトーンの早口で「まくしたてる」
感じで、どこからそのバイタリテイが出てくるのか
感心しました。

講演の内容は記者としての、もりかけを初めとする
諸問題の内容と取材エピソードが主体で、あまり
目新しい内容はなく、しかもいろいろな問題を取り
上げ過ぎたので、早口過ぎて聞き取れない箇所
があったりしましたが、その分主催者の方が
16ページのレジメを配布してくれたので、事後で
内容が確認できたのは良かったですね。

ただ今回の新情報として、望月さんの活躍を契機に
「志のある記者たちとの社を横断した勉強会」を
立ち上げたのが素晴らしいと思いました。
ヘンな談合組織にならないで、権力の監視のための
ジャーナリズムのあり方について議論して欲しい
もんです(今頃、できたのかと遅いと思いますけど、
出来ないよりはマシですからね)

私が、本日一番の収穫だったのが、レジメの最後に
望月さんが紹介してるガンジーの名言です。

  ★ガンジーの言葉

   「あなたがすることのほとんどは無意味であるが、
   それでもしなくてはならない。
   そうしたことをするのは、世界を変えるためでは
   なく、世界によって、自分がかえられないように
   するためである」

  ☆動画  IWJ岩上安身さんによる望月さんの
        インタビュー(抜粋)   15:00


  ☆画像  上   望月さん 1

         中   望月さん 2

         下   会場を埋めた聴衆
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