朝鮮半島「3・1独立運動記念講演会」

本日は「朝鮮3・1独立運動」から100年目の記念日

なので、韓国各地で記念するイベントが開催され、

政府主催の大会では文大統領が未来志向の

メッセージを発信しました。

そして、横浜では「かながわ歴史教育を考える市民の会」が主催して「3・1 100年が問いかけるものは何か

～東アジアの「平和と共生」を考える～」という講演会

が開催されたので参加してきました。

講師は1980年千葉県生まれの在日韓国人で、現在、明治学院大学准教授の新進気鋭の朝鮮近代史研究者(社会学博士)「鄭栄恒(チョン ヨンファン)」さん。

時宜を得た講演タイトルであったためか、会場は

超満員の来場者で溢れかえり、 資料や椅子が不足

した主催者だけでなく私も驚きました。

収容70人程度の会議室に100人以上の参加者が
駆け付けたと思います。

日本の植民地として、統治された側と統治した側から見た歴史認識の違いががテーマなので日本人には、やや耳の痛い部分もありましたが、全般としては冷静

な歴史分析で、納得できる内容でした。

それにしても、日本側にあまりにも隣国の歴史教育

が偏っているか、むしろ教育そのものをしていないか

を実感させてくれる内容でした。

日本の圧政に苦しんだ朝鮮人民の独立にかけた情熱は、現在アメリカの従属国として唯々諾々と従っている安倍政権に改善するを求めない人達に見習ってもらいたいと思いました。

えっ？「思うだけならサルでもできる。人間のアンタ

はいったいどうするんだよ！」って叱られそうですな。