1991年1月から2000年12月末まで3期10年にわたり国連難民.
事務所の財政立て直しや体制強化に成果を挙げた緒方貞子
さんが22日92歳で永眠されました。
国連の主要機関の責任者として日本人女性が活躍したことは
後に続く女性たちへの大きなお手本となりました。
私たちの生き方の参考にもなる、緒方さんの名言をいくつか
ピックアップしてみました。
☆文化、宗教、信念が異なろうと、大切なのは苦しむ人々の
命を救う事。自分の国だけの平和はありえない。
世界はつながっているのだから。
☆日本のあらゆる若い世代に「何でもみてやろう」「何でも
してやろう」という姿勢を、意識的に持ってもらいたいと
思います。
☆忍耐と哲学をかければ、物事は動いていく
☆あいまいで不透明な問題というものはない。あいまいで
不透明と考えることがあれば、それを個々の課題に落とし込み
課題ごとの方策を考えていくことが肝要
☆熱い心と、冷たいアタマを持て
☆最後は理論ではない、一瞬のカンです
★動画 緒方貞子の苦悩 5:17
https://www.youtube.com/watch?v=49VijTX-p5s
https://www.youtube.com/watch?v=2V398gQ0XtE