昨年の1月7日に緊急入院して以来闘病生活を余儀なくされていた
私より6歳年下の弟「文生(ふみお)」の寿命が尽きて、昨日の
11時19分に東京の病院で永眠しました。
私と妹は6月24日に嫁さんから病院から「最後のお別れ」ができるのは
今日しかないからと連絡をもらって駆け付け、呼びかけに応じ若干
の反応を見せる弟の顔を見て来た翌日に逝去したので、とにかく
一応の「お別れ」はできました。昨日も15:30まで病院の霊安室
に遺体が安置され15:30に葬儀社が引き取りにくるので、遺体と
最後のお別れができるからとの電話でしたので、すぐ電車でかけつけ
ましたが一足遅れ遺体に冥福を祈ることはできませんでした。
(国立から車で駆け付けた妹夫妻は間に合いましたけど・・・)
その後、、これからのことを妹夫妻と残された嫁さんと話し合った
なかで「お兄さん、この電気カミソリは文生さんが、入院中使用して
いtモノですが、文生さんの形見として利用して下さい」と嫁さんから
渡されました。弟夫妻には子どもがいないので成人男子は私だけ
ですから、利用して「ヒゲ」を剃るごとに弟を偲ぼうと思ったのです。
しかし、私は「ヒゲ伸ばし男」ですから実質的には不要なんです。そこで
この機会に「ヒゲを剃る」ことに決めました。
28日に妻が退院しますので、ある程度まで髭を切ってもらって、日々の
ひげ剃りに弟の「形見」を利用しようと思っています。