夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

緑のはだの「春の遠足」


本日の午前中、「緑のはだの」メンバー9人(ランチのみ参加1名含む)が参加して、秦野市内の
環境保全の勉強のため「春の遠足」と称して、メンバーの車3台に分乗して3ケ所の現況を
見学してきました。

1番目の見学先は千村の「生き物の里」

この近辺には確認されてる限り、猪、タヌキ、あらいぐま、ハクビジン等々10種類の小動物が
確認されており、その生態を観察したり作物への被害防止のため地中に埋め込んだ感知センサーで
感知すると小動物にスピーカーで警告音を出して山に帰るように誘導するシステムのテスト
をしたり、湧水のチョロチョロした流れでも小水力発電できる実験設備を設置して園内のLED照明の
電源として使用したり、休耕田利用としてマコモダケの栽培実験をやったりと(マコモダケ:イネ科の
マコモ根本にできる肥大化した茎の部分。食用になり近年各地で休耕田の再利用として注目され
てる食材)、昔ながらの里山の維持の方策実験や自然の姿を維持したままで、電力の地産地消
寄与することができないか?と小規模ながら興味ある実験に取り組んでました。

2番目の見学先は人里はなれた山中に急に現れる工事中の広大な「霊園造成地」・・・

あいにく、本日は濃霧でしたのと、「工事ため通行禁止」のフェンスの所からは詳細な現況の
確認はムリでした。

それで世話役Nさんが持参したNHK関係者が今年の1月に撮影した工事前の写真と、メンバー
のOさんとNさんが3月に下見に行った時に撮った画像をまたワタシのカメラで撮影しました。

地権者が事業者に販売し、市か県か国が工事認可を出したのでしょうから、いまさら
どうにもならないでしょうが、秦野市の自然がなんとも痛ましい状況になってたことに
ビックリポンでした。晴れて工事現場を確認することができたら、もっと衝撃があったと思います。

3番目の見学先は震生湖横の「太陽光発電所」

関東大震災で崩れた土砂によって堰きとめられてできたという、日本で一番新しくできた湖という
「震生湖」・・・その入り口付近に地元の関野建設が所有していたゴルフ練習場の敷地を転用した
太陽光発電所」。

発電能力は990KWだそうです。

ワタシたちは脱原発、再生エネルギー推進の立場ですから、これも「痛し痒し」の問題ですね。
せめて、地元で発電した再生エネルギーで作った電気と解った上で地元がこの電気を
関野建設から直接購入出来るようにしてもらいたいと思いました。

でなければ電気の「地産地消」になりませんから・・・

*追記    このブログの入力フォーマットが理由は解りませんが変更されてしまって、
        画像の入力方法がまだ理解できてません。

       特に画像を複数枚UPする方法が良く解っておりません。

       なんとか画像を入力できても、文章を修正しようと思って「修正」を出すと
       今度は投稿した文章が表示されず修正できない状況になってしまいます。

       画像が重複した場合の「削除」方法もまだどうやったらいいか解らない状況です。

       いままでのフォーマットは、複数画像UPも投稿済み画像の「削除」もとっても
       やり易かったので、誰か変えたとすれば元の入力フォーマットに戻してよ。
      お願いだからさ。

       ンなワケで今日も複数画像入力にいまから挑戦しますが、なにかおかしな
       ことになってたとしても、勘弁してください。

   *画像     うまくいけば、上から」この順番で並ぶハズ

          「千村・生き物の里」案内板
          「見学風景」
        ◎ 「小水力発電機1」  発電機に流手前かられる水の量に注目(毎秒0.75L。落差1m)
          「小水力発電2」   流水を3本のパイプで供給  2基合計の発電量 1ワット
          「生き物感知センサー」  センサーの手前に埋設したセンサーを小動物が通過すると
                       小水力発電機の電気を使った警告音がスピーカーから流れ、
                       4色の色彩ランプが点灯し小動物の侵入を防ぐ
                      (動物によって反応する色が違うらしい)
          「今年1月の霊園造成予定地」の景観
          「3月の下見時の痛々しい姿」
          「震生湖」
        ◎ 「すぐ横にある太陽光発電所」

*う~~む!  結局◎の2枚しかUPできませんでした。
  全部で9枚は画像投稿容量オーバーしてたようです。
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