義務があるかどうかが争われた裁判で、都知事選挙に立候補しNHKの
政見放送は「原則編集なし」を最大限利用し「NHKをぶっつぶす」と連呼した
立花孝志元船橋市議が勝訴しました。(8月27日埼玉地裁大野和明裁判長
原告は同志の大橋市議)
放送法では「NHKの放送を受信できる設備を設置した人は放送受信契約を
しなければならない」にもとづいて、NHKはワンセグ所持者にも受信契約と
受信料の支払いを求めてました。
原告(大橋市議)は「携帯電話は持ち歩くもので設置ではなので、契約の対象に
ならない」と主張して訴えてました。
それに埼玉地裁は「放送法の設置という言葉はテレビなどを念頭に行っての
場所に据えるという意味で使われてきたと解釈するべきで、携帯電話の所持
は受信設備の設置には当たらない」との理由で「契約義務はない」との判決
を言い渡しました。
NHKは即刻控訴しましたから、今後の裁判をフォローしなければいけませんね。
それにしても、都知事選立候補の時は「イロモノ」「泡沫」扱いでしたが、本気で
「あべさまのNHK」と戦ってるじゃないですか。応援したくなりました。
8月26日深夜の「どこに向かう日本の原子力政策」のように真っ向から
体制の問題を指摘する優れた番組をゴールデンタイムに放映するように
なれば「みなさまのNHK」と認めてあげて、気持ちよく受信料を払いますよ
NHKさん。
NHKを国民の手に取り戻すには「放送法」を変えないとムリですね。
国民の側から野党に働きかけて「議員立法」で国会に上程してもらいたい
可決のカベはものすごく高いですけど・・・
☆動画 ワンセグ勝訴後の展開を語る立花さん