あぁ、１０万年後！

みなさんは１０万年後の地球そして日本の姿、その時人類がまだ生存してるか？

猿に戻ってしまっているのか？あるいは人類が滅亡した後に人類の再生を

目指したした微生物に変化してしまっているか？

想像できますでしょうか？　　私の「スカスカスポンジ脳みそ」での思考範囲を

完全に超えてしまってますので、まったく雲をつかむようなハナシです。

おそらく１０万年後の日本がどうなってるか想像できる人は存在しないでしょう。

今朝のＹａｈｏｏのニュース欄に記載されてたニュースです。

昨３１日、原子力規制委員会が原発廃炉で出る放射能廃棄物のうち、原子炉の

制御棒などの残存放射能レベルが高い廃棄物処分の基本方針を発表しました。

「地震や火山の影響を受けにくい場所で、７０ｍより深い地中に埋め、電力会社に

３００～４００年間管理させる。その後は国が引き継ぎ１０万年間、掘削を制限する。」

　＊制御棒　　原子炉内の中性子数を調整して反応度を制御するための棒（ロッド）

国内の５７基の原発全てが廃炉になれば，Ｌ１（高レベル放射能廃棄物）だけで

約８千トンの高レベル放射能廃棄物が出ると電気事業連合会は試算してます。

いやはや、人類は「原発」というとんでもないものを世に創りだしてしまったん

ですね。

創りだして、それを原発村とメデイアが伝える「安全神話」に疑いもなく許して

しまったのは、私たちの世代であることは確かです。許してきた私たちの

世代の子孫への「罪深さ」を感じてます。　

はっきり言って責任のとりようがありません。

原発村住人は「人類と地球に対する罪」を少しでも認識してるんでしょうか？

科学者のみなさんにハッパをかけて「放射能除去方法」を開発してもらう

しかないじゃありませんか。　　　

西暦になってまだ、たったの２０１６年しか経ってませんよ。１万年の

約５分の１が過ぎただけです。１０万年といったらキリスト様が生まれて

現在までの歴史の５０倍の時間が必要なんですよ。

１０人の伝言ゲームでもスタートの人が最初に伝えた言葉が１０人目の人には

違った言葉で伝わってしまいます。

人類が１０万年後も生存していたとしても、言語は違ったものになってるかも

しれないし、いったい１０万年もどうやって管理できるんでしょうか？

日本に処理場所に適したところがあるのでしょうか？領海内の地震、火山が

ない無人島に深い穴を掘って埋めるか、福一廃炉が完了した跡地に

深い穴を掘るくらいしか思い浮かびません。

自然エネルギーがいかに大切なものなのか、しみじみ思ってます。