スケジュールが記載されたチラシが折り込まれてました。
受け取りは非常に悪いので、大学祭の屋内企画で「政治・経済・社会・
時事」等の展示やイベントがないものかと見ていたら、なんとなんと
本日の14時~17時までと明日の13時から16時に6号館横の
特設ステージでカントリー&ウエスタン研究会の「カントリーライブ
2016」という野外ステージイベントがあるじゃないですか。
当然、そのイベントを目当てに喜び勇んで出かけました。
ステージの場所は分かったものの、どうもライブが開始されるような
気配がない。 近くにいた案内係の学生に聞いたら、これまた、なんと
なんと午前中の雨で野外ステージライブは、早々と中止された
とのこと。 大ショック!!
ところがさらに詳細な案内冊子を手に入れプログラムを見てたら
なんとカントリーライブを6B103教室で12:30~17:00まで
やってるじゃないですか!
さっそく15:00頃にその教室に行ってみたらちょうど休憩時間という
「間の悪さ」・・・
黒板に出演バンド名が書いてあったんですがカントリーバンドらしくない
バンド名ばかり。
主催者らしい学生にカントリーライブというから楽しみに聴きに来たん
だけど、カントリーバンドは出演するの?と尋ねたら、「ロックバンド」
ばかりですよと!!
ほんじゃ「ロックバンドフェステイバル」くらいのイベント名にして
ちょうだいよ。ほんとに紛らわしいことこの上もない話だよ。
私が現役時代の根城にしていた「赤坂カントリーハウス」オーナー
の平尾勇さんとか、若手カントリーギタリストとしても活躍してる
カントリーバンド出身だからてっきり伝統を引き継いでるバンドが
あるものと期待して行ったんですが、クラブなのか同好会なのか
分かりませんが、部室とか予算を維持するためクラブの名前だけを
残し実体はロックに変わってしまったんでしょう。カントリーがいかに
日本の若者は人気がないということが良く分かりました。
明日も13:00~16:00まで「カントリーライブ2016」がプログラム
されてるので、本日のステージ公演が中止と聞かされた途端、じゃ
明日来ればいいやと思ってたんですが、オールロックじゃうるさいだけ
ですから、もう行きません。
今日は家内も四谷の姉の家に行って留守なので、一通り構内を回って
みたところ、 途中で真面目そうな学生二人が「手話コーラス」の客引きを
してたので、 「聴覚が不自由な人に手話で音楽をどう感じさせるのか」
に興味を持って教室を覗いてみました。
大学1,2年生が主力の「手話サークル」は全員まじめそうな、いかにも
学生サークルらしい好感は持てましたが、我々健常者にはいいけれど、
先天的な聴覚障害がある人に手話で音楽を伝えるにはムリがあると
思いましたね。
但し、「歌詞」は手話で充分伝えられますけど・・・
また後天的に聴覚障害になった人は自分の記憶にある音を手話に
よって脳内に呼び起こすことが出来るのかもしれません。
午後からは雨も上がり、模擬店の学生たちも一斉に販売を始めたので
来場者は一気に増えました。
私に言わせれば「まるで,カントリーなりすまし詐欺」にあったような
ました一幕。
☆画像 上から
・1号館の掲示
・手話コーラス パフォーマンス
・模擬店ストリート