夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

映画「日本と再生』鑑賞

本日の午前中に平塚駅前のJA神奈川ビル2階にある
「ひらつか市民活動センター」で開催された
「日本と再生」のj自主上映会に行ってきました。

原発差し止め訴訟で活躍する弁護士「河合弘之」
さんが自ら監督した3作目の作品です。

前作の原発放射能被害と原発村の構図の問題を
取り上げた作品から、本作品はテーマをガラリと
変えてこれからは地球的規模で「自然エネルギー」に
よる電力確保にシフトしなければというエネルギー
革命を提唱してます。

簡単に言えば「自然エネルギー」を利用して、地域
に必要な電力は地域で発電し地域で使うという
「電力に地産地消」の国造りに替えるべきだとの
提案です。

まさに河合監督の意図通りにしなければ地球上から
「戦争」は無くならないと映画を見てて思いました。

福一事故を見て世界の英明なリーダーは「自然
エネルギー促進」に舵をきり、愚鈍なリーダー
に率いられる国は原発利権構造の温存にのみ
注力する。

どこの国とは言いませんよ。あの国ですよ。あの国。

見てて「あの国」のリーダーの愚鈍さに腹が立って
来ましたよ。

まず、経産省内閣府財務省の官僚は全員見な
きゃいけませんや。

世界は日本よりず~~~~と先に進んじゃってます。

それにつけても我が秦野市の電力地産地消
取り組みが見えないのは、どうしたことなんでしょうか。

おととい初めて市議会本会議を傍聴し、時たま発行
される市議会たよりを見て各議員の質問内容を
チェックしても「電力の地産地消」に取り組むべきだと
いう質問にお目にかかった記憶がありません。

商売人には「自然エネルギーへの転換」は
大きなビジネスチャンスであり、あらたな雇用も生む
のに口で不景気だとぼやいてもこういうことに、
チャレンジするのが地域再生のカギだと思う人が
見えないことに歯がゆい思いをしました。

とにかく「希望が持てる映画」です。秦野でも
上映会を開きたいと思いました。

  ☆動画  映画「日本と再生」予告編   1:53


   
  ☆動画  「日本と再生」完成披露試写会トーク
       木村結、河合弘之、小泉純一郎飯田哲也 4:52