夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

「縁」は異なもの

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本日はひょんなことから、中国(旧満州新疆生まれ)
の李素貞(り そうてい)さん」という女性と友達に
なりました。(写真の方)

私が、本日も「安倍9条改憲NO!]署名依頼を鶴巻
温泉駅のうえの画像の場所で独り立ちをしてた時
私に「あなたは何をやってるのですか?」と李さんが
話しかけてきたので、一通り説明したところ、話しの
内容・私の活動内容に非常に興味を持ってくれ
私の自宅は目の前のマンション(画像の右側
に写ってるマンション)なので、自宅に来てもらって
もう少し詳しい話を聞かせてくれないかということに
なり伺いました。

そこで、自己紹介をしあった結果、李さんは桜美林
大学で日中間の歴史と中国語の講師であり、
吉林師範大学大学院の教授であり、さらに日中
口述歴史文化研究会の常務副会長として活躍も
してるという博士号を持つ学識者でした。

李さんのお宅に伺って、あれこれあれこれ話しが
弾み結局4時間近くお邪魔してしまい、なおかつ
毎週木曜日の午後は授業がないので、定期的に
情報交換をすることにしてきました。

おまけに桜美林大学の授業に使うからと言われ、
私の活動趣旨や駅頭で訴えている20秒アピールや
「いいなイエロー市民の会」の4ゾウの説明などを
ビデオ撮影されました。

李さんは中国人ですが日本の永住権を取得してる
し、大学で教えてるくらいですから、日本語はまあ
堪能の部類だし、漢字、ひらがなの読み書きも
OKなので、会話はスムースに出来る方です。

李さんがほぼ仕切ってる「日中口述歴史・文化
研究会」の第26回例会の記録(会報)(2017年11月
19日に開催した最新のもの)ものもいただいて
きました。

それによりますと、研究会の理念は・・・
「なまの記憶を掘り起こし、日中の歴史体験者に
口述歴史を語ってもらい、民衆を歴史編纂の表舞台
に上げ、本会の研究活動を通じて日中民衆間の
心を通わせ、相互理解による民衆間の共通史観を
模索し、日中間の子々孫々の平和友好を促進する」
となっており、副テーマとして「ありのままの歴史と
文化を記録し・日中友好を促進しよう」となってました。

そんな話から私の家内は満州奉天生まれですよ。
外にスタッフ仲間にも満州引揚者もいますよ、と紹介
し、秦野「平和委員会」という会があって、毎年敗戦
の日近辺に展示会を開催をしてるので、李さんが
収集してるもので展示できるものがあったら借り
られないか?と尋ねたら是非委員会の人も.紹介
してくれと依頼されたので、メンバーに相談して
李さんを紹介するつもりです。
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本日の独り立ちで署名はゼロだったので、そろそろ
上がろうかと「終い支度」の気持ちになったところで
声をかけられるという「縁」でした。(もちろん署名は
もらいましたので、本日は1筆)

「袖すり合うも何かの縁」と言われますが、人間の
縁というものはあるんだな~と思った本日の出来事
でした。