夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

異常な「嫌韓報道」

9月7日の澤藤統一郎の憲法日記(弁護士)というブログでTBS

ニュースキャスターの金平茂紀さんが毎日新聞夕刊(9月7日)の

「週刊テレビ評」で「嫌韓ワイドショー 憎悪あおり『数字』

得る愚行」という記事を紹介して、その一部を抜粋してました。

 

「今はさあ、とにかく韓国をたたこう」。在京某テレビ局のワイド

ショーの制作デスクが定例会議の席で言い放ったそうだ。「数字

(視聴率)」取れるんだよね」。他国に対する偏見・差別や憎悪をあおって

数字を上げる。.公共の放送が決してやってはならない禁じ手だ。悪化して

いる日韓関係に便乗する形で、日本のテレビは、程度の濃淡はあれ、

公認の「嫌韓キャンペーン」を繰り広げているかのようだ。特に

ひどいのが情報系生番組だ。もちろん一部の報道ニュース番組も

例外ではない。なぜこんなことに鳴ってしまったのか。僕らテレビ人

はアタマを冷やして考えてみた方がいい。徴用工問題とは一体どのような

歴史的な事象なのか。ディレクターの君は、放送作家の君は、ADの

君はしっているか?歴史認識の隔たりが対立の根底にある。恐ろしい

ほどの知識の欠如、無知が、事実認識をゆがめているのではないか。

 

この金平さんの記事に対し澤藤さんは.いくつかの感想のなかの一つで

「メデイアは大衆の中の韓国に対する差別意識を的確に把握し、これに

迎合した。このことを見逃してはならない。日本の民衆の深層にある

隣国人に対する言われない差別感。侵略のために植え付けられた

差別意識が今なお、根強くあるのだ。と述べています。

 

テレビ人の金平さんが述べる「至極真っ当な」見解とそれに対する

澤藤さんの感想も至極真っ当なものだと思いました。

 

現在のメデイアの「嫌韓報道」は戦前の大本営発表を無批判に垂れ流し

国民を戦地に送った「翼賛報道」を彷彿させ、一歩手前まで行って

しまってます。

 

新聞・テレビ報道を「うのみ」にしないよう気をつけましょう。

 

本日は、「東海大前駅北口」で、秦野市.共同行動委員会の「3000

万人署名」獲得と「10月13日の梅林宏道さんの講演会」の案内

チラシ配布の「9の日街宣」に16:00~17:00まで、台風一過で

真夏にもどったような「うだるような暑さ」のなかで行動してきました。

この日の参加者は10人(駅頭7人、周辺へのポステイング3人)で、

署名獲得は17筆(累計2,510筆)でした。無関心学生が多い

東海大前にしては、まあまあの結果でした。

 

往復歩きましたので、自己ノルマの5000歩/日はクリアして

5,273歩でした。

 

帰宅後、シャワーを浴びてから飲んだビールがカラダのすみずみまで

染み渡りました。これがあるから、この運動が止められませんわ。  

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署名呼びかけ中のYさん

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撤収確認中の参加者