夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

美熟女講談師「神田蘭」さんの真打昇進披露公演

本日は、新宿のクリニックで午前中、糖尿病の定期
検診を受けた後、昼から新宿の寄席「永谷ホール」
日本講談協会が主催する「講談新宿亭の昼席」
に行ってきました。

12:30が開場なので、いつも通りその時間に合わせて
いきましたら、なんと入場待ちの長い行列が・・・

まだ見習いの男性に最後列はここですか?と聞いたら
私の一人前で満席に(定員100人の小さな寄席)
になってしまったので立ち見になりますが、それで
よろしければここにお並び下さいと言われ、一旦は
指定された場所に並びました。

しかし、約3時間の「立ち見」はつらいと考え、夜席
にしましたわと行って列を離れて歩き出し、20m
位歩いたところで、見知らぬ青年が追いかけてきて
「せっかくいらしたんだから私の席を譲りますから
どうぞご覧になって下さい」と言ってくれたんです。
「あなたはどうするんですか?」と聞いたら「私は
立ち見で大丈夫ですから」と言うんです。

実は、私も今日はもう諦めて帰宅しようと思ってたん
ですが、その人が親切にも席を譲ってくれたので
結局、昼席を前から3列目の席で楽しむことが
できました。

私は「新宿講談亭」のある日に定期検診の日を
セットするくらいで、永谷ホールの準常連ですので
様子は解っているのですが、開場前に満席になる
なんてえのは初めての体験です。

昼席は5月に真打に昇進し、披露公演を各所の
寄席で続けて来た、美女講談師「神田蘭」さんの
披露興行の最終日だったので、講談協会の重鎮に
よる「真打昇進披露口上」があるので,松鯉・愛山
・紅(くれない)の重鎮と、若手人気講談師の松之丞,
真紅の講談が聞ける上、真打に昇進した欄さんの
艶姿と講談が聞けるからなんですね。

私に席を譲ってくれた人がなんで入場前に席を
確保できたかは、欄さんの「フアンクラブ」の会員
だったようです。

フアンクラブ会員には席確保の優遇がされてた
ようです。欄さんの追っかけのさすがの心意気ですね。

蘭さんフアンを一人でも増やすために、確保してある
自分の席を譲ってくれるなんて、欄さんもいいフアン
を持ってるなと思いました。と言っても私も欄さん
鯉栄(旧きらり)さん、、京子さんのフアンですけどね。

年齢不詳の欄さん(といっても、私は知ってますけど)
は本日が49日にわたる「真打披露公演」の最終日
のせいか一段とあでやかでした。

    ☆動画   織田信長と愛妾吉乃  24:34
            神田蘭 二つ目時代の動画