私が「講談」を好きになって、寄席に通うようになって、
この度、夢のような講談会が銀座・歌舞伎座で昼夜2回公演が開催されました。
神田松鯉師匠の傘寿をお祝いして、現在人気一番の神田伯山がプロデュース
したようです。伯山が二つ目の「松之丞」の時から、新宿の永谷ホールという
定員100人の小屋に通い始めましたが、その時は大体半分観客がいれば
いい方でしたのに、伯山として真打になりTV・ラジオの露出が多くなり
人気が沸騰したことで講談界全体が注目され、講談の面白さに目覚めた方が
急増しました。
そして、舞台演劇のメッカ「歌舞伎座」で一日限りとは言え満員の
観客の前で芸を披露できるようになったのですから、伯山サマサマ
ですね。昼席の模様をYouTubeで観ましたが、歌舞伎座の「楽屋」の
素晴らしさなどの裏事情も垣間見れて、隔世の感にひたっています。
☆動画 9.28 歌舞伎座での特撰講談会(昼席) 22:23