秋の臨時国会冒頭の衆議院予算員会で立憲民主党の
鳩山由紀夫首相に対する外務官僚の謀略文書
の存在と、現在も外務省に勤務している文書作成者
を参考人または証人として国会に招致するよう
野田聖子予算委員長に求め、野田委員長は後刻
理事会で協議しますと応じました。
出来れば海外を公約にしてたので、いろいろと候補先
を探しており最終的には 鹿児島県の徳之島を候補
にして動いていた段階で、外務官僚3人が首相官邸
に訪れ首相レクチャーの名目のもと、「恒常的に
訓練を行うための拠点との間の距離に関する基準」
として「米軍のマニュアルに明記されている」として
「65海里(120km)」を超えるものは了解されないと
「極秘」印が押してある文書により説明しました。
鳩山元首相はこの極秘文書により徳之島を諦め
辺野古建設に舵を切らざるを得ず、大メデイアの
バッシングを浴びその2ケ月後に鳩山内閣は
瓦解に追い込まれたワケです。
この問題を川内議員が外務省に問い合わせたところ、
外務省はこの文書の存在を確認できないとしており、
外務省を通じてアメリカ大使館に照会したところ
「そのようなマニュアルは存在しない」と回答をされました。
要するに、外務官僚による「捏造文書」で時の総理を
ワナにはめたという一大スキャンダルなんですが、
マスコミはその捏造文書の追求をするどころか
、鳩山元首相のバッシングに集中したのです。
財務省の公文書書き換え、ねつ造・隠ぺいより前に
外務官僚による政権転覆の陰謀が、今国会で川内
委員により明らかにされようとしてます。
この虚偽文書作成はジャパン・ハンドラーズ(日本
操縦者).と云われてきたリチャード・アーミテージ
(現在、特別功労教授)が、CSIS(米戦略国際問題
研究所)の顧問を務めていたキッシンジャー博士の
指示で日本の外務官僚に作らせたということを
川内議員は掴んでおり、アーミテージとナイ教授は
「真実を日本の国会で証言してもよい」と話して
いるそうです。
私は、最近の首相のなかでは鳩山首相をもっとも
評価していますので、マスコミから「ルーピー」
「宇宙人」などと揶揄され失脚のやむなきに至った
事が現在の辺野古新基地建設問題として尾を引い
ており、この外務官僚による謀略が悔しくて
なりません。
川内議員の予算員会での質問によると、この時
首相官邸を訪れ捏造文書でレクチャーを行った
外務官僚の名前は判明してるようなので、絶対に
証人喚問をすべきだと思ってます。
鳩山元首相は記者会見でこの文書の実物を
見せているのに、一切ネグレクトして問題にしなかった
メデイアにも激しい怒りを持ってます。
☆画像 鳩山元総理が明かす外務官僚
捏造の謀略文書
☆動画 鳩山元総理が明かす「辺野古新基地」
の真相<記者会見編> 49:42
*極秘文書関連部分 7:40~20:00くらい