やっと国会が開かれたので衆院予算委のTV中継をAM・PMとも見ました。野党議員の質問に、菅首相は.
安倍元首相と同じく官僚ペーパーの棒読み、「人事上
の秘密で答えられない」という同じ答弁の繰り返し、
「ご指摘にはあたらない」という官房長官の時の
得意技「証言拒否」と、質問には正面から答えない
「はぐらかし」の手法に、野党議員も攻めあぐねて、
説明もない、辻褄も合わないという低調なやりとり
に終始した感はぬぐえません。
議員・・・
「学術会議の定員は210人と法律で決まっている。
6人を任命しないままでは、いつまでも欠員の.違法状態を続けることになり、これは任命権者の首相の責任を問われることになる。首相が学術会議を改善したいのであれば、6人を追加任命したのち、改革の議論をすればいいのではないか」と、この問題の解決に内心困っている菅首相に助け舟的な提案をして、菅首相から「理論的には川内委員の言われる通り」との決定的な答弁を引き出しました。
これで菅首相も6人の追加任命の大義名分を得たので、6人の追加任命を決断するのではないでしょうか。
山本太郎れいわ代表とならぶ、政権に対する、現代の
「直言師」京大大学院の藤井聡教授のラジオ番組、
京大の柴山桂太教授をゲストに迎えて「柴山桂太と
語る 菅総理への直言」(11.2放送)で菅首相について、いろいろと語り合っていますので、お聴きに
なって下さい。
☆動画 柴山桂太と語る、菅総理への直言 26:09