本日の、お昼のTV番組「徹子の部屋」のゲストは、なんだか懐かしい「佐良直美」
さんでした。ボーイッシュな現役時代はNHK紅白歌合戦の常連でしたが、
1978年にジャズボーカル師をなくし1987年に声帯がポリープできたことを契機に
歌手活動は休業に入り、栃木県の那須塩原に「アニマルフアンスィアーズクラブ」
を設立して「犬猫のしつけ教室」や東日本大震災で被災した犬猫の保護して
現在140日匹超える犬猫と自由な生活を送っているとの話でした。
TV紹介された施設はとても立派なもので、施設維持費、犬猫の餌代、
10人ほどの世話人の人件費を考えると、その運営資金はどうやって調達
してるのかな?という疑問を貧乏人の私はすぐ考えてしまいますが、
彼女の場合は杞憂でした。
佐良さんは現役時代から田園調布の大豪邸のお嬢さんとして有名で歌手としての
活動で自身の財産も沢山あるだろうし、なにより祖父が創業した一部上場の
遠心分離機メーカー資本金約10億6千万円、売上約423億6千万円、従業員約400人
の「巴工業」の株式を54万株保有する筆頭株主なんです。その上、米国のシェール
ガス革命で同社の遠心分離機が大きく売り上げを伸ばし、昨年9月の株価1300円が
本年2月には2,130円をつけ、含み益は4億5千万円以上と、保有株の配当だけで余裕の
生活のところに株価値上がりによる含み益ですからね、うらやましい生活です。
その彼女は歌手を引退したわけではなく休業中の立場なので フアンに背中を
推され2年4ケ月ぶりにシングル「お・か・え・り」をビクターからリリース
したそうです。
彼女は、結婚式の定番ソングだった「世界は二人のために」や「いいじゃないの
幸せならば」の大ヒット曲をもってますが、私は紅白でも歌った「ひとり旅」が
カントリ―っぽい曲調で一番気に入ってます。現実にカントリーバンドで「ひとり旅」
をレパートリーに入れてるバンドが沢山あります。ひとり旅の動画を調べてて
「佐良直美カントリーを唄う」というアルバムがあるのを知り、なんとか手に
入れようとファイトを燃やしてます。
☆動画 佐良直美 ひとり旅 3:19
https://www.youtube.com/watch?v=E1taJd9JvaY
☆オマケ動画 なんと昭和の天才 「美空ひばり」さんが「ひとり旅」
を唄ってました。しかも~りんご追分~入りです。5:34