8月8日告示、22日投開票の「横浜
市長選挙」に有力候補者10人が名乗りを
あげたことで、投票率も上がり、大混戦
となる見込みとなって来ました。現職の
(IR)の誘致可否が最大の争点になるハズ
ですが推進派も分断し、かといって野党
候補も一本化できれば勝利できる可能性が
あるにもかかわらず、一本化にはほど遠い
状況です。立憲民主党が推す「山中候補」も
知名度が他の候補に比べと弱みになっており、
市民団体も形の上では一本化して応援する
体制を組む努力を続けているようですが、
どうも完全にまとまっていると言えないように
見えます。若くて、演説もうまいとの評判ですが
カジノ反対以外の魅力ある政策を早く明らかに
する必要はあると思います。今回はカジノ反対
の候補者が多いので「カジノ反対」だけでは
勝負できないと思っています。
候補者全員が当選に必要な有効投票総数の4分の1
に届かず、政令指定都市では2003年の札幌
市長選以来2度目の「再選挙」になる可能性が
早くも取沙汰されています。
★立候補予定者
・藤村晃子(48) 動物愛護団体代表
自民党県連会長、菅政権現職閣僚を
辞任して出馬→カジノ誘致反対を表明
・山中竹春(48) 横浜市立大教授を辞任
・坪倉良和(70) 水産仲卸会社社長
・郷原信郎(66) 弁護士、元検事
・林文子(75) 現横浜市長