昨日は赤穂浪士が吉良邸に討ち入りをして見事「本懐」を遂げた
日ですね。昔はクレの名物として映画界では「オールスター忠臣蔵」
が封切られ人気を呼んでいたのですが、最近はおカネが相応にかかる
ためか全然ありません。私が好きな講談界では夏は怪談、冬は義士もの
と相場が決まっていたそうですが、いまはどうなんでしょうか。
この赤穂事件を題材にした芝居「忠臣蔵」ほど、日本の演劇市場で
人気があった芝居はないそうです。忠臣蔵の外題は「仮名手本忠臣蔵」
ですが、この題の由来は、赤穂の浪人が討ち入りに参加した数が
四十七人で、偶然「仮名」の「いろは」の数と同じであったことに
よるそうです。そして歌舞伎の古式では「忠臣蔵」の開幕のときの
拍子木は四十七打つのが決まりであるそうです。そもそも
「忠臣蔵」の作者武田出雲、三好松洛、並木千柳が「仮名手本忠臣蔵」を
書いたのは、討ち入りの元禄十五年から四十七年目寛永元年であり、
その年が初演だったといいますから、、なんかできすぎすら感じる
話です。
この話は13比の「論語講座」のK講師が数十年前に書いたレポートの
コピーを閑話休題として受講生に「話のタネ」にと配ってくれた資料の
最初に掛かれていた内容デス。どこかでまたドラマ化しtrくれたら、
私はまた、きっと見るでしょうね。それだけドラマチックで
エピソードも日本人の心情にピタッとくるものが含まれているから℃思います。
https://www.youtube.com/watch?v=a4UwuIFiYMA
★2時間40分の大作です。お正月の時間のある時にでも、
昔を懐かしんで、ゆっくりご鑑賞してください。