昨年の12月16日に1泊入院して内視鏡で大腸ポリープを
切除してから1年目になる、昨日、今日と入院して大腸ポリープ
を切除してきました。術後担当医師に確認したら、なんとなんと
11個も切除したんだそうです。私は昨年切除したので、今回は
検査だけ終わるだろうと期待していたのですが、11個も切除した
とはとても信じられませんでした。ホントに私の「大腸」はポリープ
製造機といえそうです。まぁ、良性のうちに取った方がいいので
しょうがないですけどね。
入院しててもやることがないので、15日の「赤穂義士」で紹介した
大映オールスターの2時間40分の大作「忠臣蔵」をスマホでゆっくり
観て、消灯時間の21:00にいつも通りクラシックカントリ―を聞きながら
すぐ寝付いたようですが、今日の明け方のまだ寝ぼけているときに
看護師さんが私の点滴中のテープが剥がれているので直しますね、
と言いながら私の右腕の点滴を抑えているテープを張り直している
ようでした。直し終わった後、レンタルパジャマと肌着それに
布団も汚れたので取り換えましょうか?と聞いたのでまだ眠気が
覚めないワタシは「面倒くさいから変えなくてもいいですよ」と答えて
そのまま眠ってしまったようで7時頃になって目が覚め、なんだか
胸の辺りが湿っぽいので、布団をめくってみたら「びっくりぎょうてん」
です。なんとレンタルパジャマの胸一面が、まるで殺人時間の被害者のように
「血まみれ」になっているじゃありませんか!もちろん「肌着」も「真っ赤」
です。すぐ看護師さんを呼んでパジャマと肌着と布団を取り換えて
もらいました。看護師さんの説明によると、私が睡眠中の「寝返り」で点滴
の管がハズレそこから血液が出てしまったとのことで、私自身は痛くも痒く
もなかったのですが、とにかく上半身が「真っ赤」になっていたのには
驚きました。でも、「寝返り」程度で外れてしまう点滴部のテープ抑え
にも問題ありますよね。目覚めてから1時間くらいたってから、血で汚れた
肌着を看護師さんが取りにきて簡単に洗ってもってきてくれましたがが、
恐らく「引き継ぎ」の時に現物を見て内部で問題になったのではない
でしょうか。あんな血まみれの肌着を自宅に持って帰ったら「家内が、
いったい何があったの?」と驚いてしまいますもんね。2日目の朝食は
完全な糖尿病食、「おかゆ330g、ミニオムレツ、インゲン豆炒め、アスパラ
とコーンのミニミニサラダ、牛乳200cc」の献立でしたが、昨日は3食
ぬいたので、8時にでたこの朝食をこんなに美味しいと思った事は
ありません。普段の睡眠不足をすべく回復すべく、たっぷり9時間は寝てきました。
2日目の朝は、朝食までなにもやることがないので4階の通路を歩いて
いた時、端の休憩コーナーから見えた富士山が綺麗でした。