夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

リオ五輪

リオ五輪もジカ熱だとか防犯だとか施設遅れだとか、メデイアがいろいろと
騒ぎたてましたが、いままでのところ順調にすすみあと5日間を残すのみとなり
次回の開催地「東京」へオリンピック旗を引き継ぐため、小池都知事がリオに
出発しました。

なんでも小池都知事は着物を持参したので、閉会式のリオ知事から小池知事
への引き渡し式典には「着物姿」で登場するらしい。ワタシはこれには大賛成です。

東京五輪開会式の日本代表の入場行進の女子には全員着物姿で入場して
もらいたいと思ってるほどです。

なにせ、着物は日本が誇る「民族衣装」なんですから・・・

そろそろ、見慣れた日の丸色調の「赤色ブレザー」を離れてもいいんじゃない
でしょうか?

リオ五輪での日本選手は「逆転のメダル獲得」といえるほどドラマチックな
状況での金・銀・銅メダル獲得でしたね。

柔道、体操、競泳、レスリング、バドミントン、卓球、いずれも場面が浮かんで
きます。もちろんサッカーのようにあの場面がなかったら決勝トーナメントに
行けたのにといまだに悔やんでる競技もありますけど。まあ、時の運を味方に
付けた方に「勝利の神様」が微笑むというから、いまさら悔やんでもしかた
ないですけどね。(歌の文句にありました)

私は結果が解ってからの中継録画ではなく、基本的に勝敗の行方が解らない
ドキドキした状況を楽しみたいので「リアルタイム実況」を観るタイプなので
夜は遅くまで、朝は未明から起き出してTV前でひとり騒いでいたので、何回か
家内を起こしてしまい「もうちょっと、静かにしてよ」と怒られましたよ。

数々の名場面、感動場面がある中でワタシが一番印象に残ったのが、大会
開幕早々に登場した,女子重量挙げ48kg級「三宅宏美」選手の2大会連続の
銅メダル獲得場面でした。

腰の古傷がぶり返し3日前に痛み止めの注射を打つ状況で試合に臨んだ
三宅選手、コーチの父親「義行さん」とも相談の上、最初のスナッチを安全な
81kgで行きましたが、なんと2回とも失敗し3回目がダメだったら「記録なし」で
終わってしまう場面で、ぐらつきながらも成功し、続くジャークでは105kgを
1回目は失敗、2回目に成功、107kgに上げた3回目も見事に成功して
銅メダルを獲得しました。

そして、バーベルに感謝の「ほほずり」をした場面も感動的でした。

彼女の大会早期のこの銅メダル獲得が今回の日本選手の大活躍に「はずみ」
をつけた功績は計り知れないと思ってます。

聞くところによると父娘とも大変人柄が良く記者たちの評判もよろしいとのこと。
ますます彼女のフアンになりました。

    ☆動画  リオ五輪 女子重量挙げ 三宅宏美選手 銅メダル