の間で行われ、１－１のままもつれこんだ延長戦でも決着がつかず、ＰＫ戦の
結果５－４でブラジルが勝利しブラジル国民は勝利の美酒に酔いしれたこと
でしょう。
南米サッカーと欧州サーカーのプライドを賭けた戦いは実に見応えがありました。
ブラジルは、ワールドカップでは数回の優勝経験があるものの今回で１３回目
の出場となったオリンピックでの優勝はなかったそうなので、ブラジルサッカーフアン
のいまごろハジケテルと思います。 かたやドイツも勝てばオリンピックでは
初優勝だったそうで、落胆のほどが偲ばれます。
それで、ワタシが言いたいのは「ＰＫ戦」という呼び方・・・
で２チームとも優勝とするのが一番いいと思ってるんですが、サッカーは
昔からの試合ルールでＮＯ１を決めたいようなのでＰＫ戦を採用してるんですね。
そこでサッカーにおける「ペナルティーキック（ｐｅｎａｌｔｙ ｋｉｃｋ）」の意味を
ウィキペデアで調べてみました。
対し、反則を行った選手の属するチーム側に与えられる罰則である。
キッカーとゴールキーパーが一対一の状態でゴールまで１２ヤード
（約１０．９７ｍ）の地点にボルを置いて行われる。
ＰＫは本来ペナルテイエリア内での反則に対する「罰」なんですよ。
９０分間も激闘を続けた選手に、本来の意味では「罰則」のキックという
「ＰＫ戦」という呼び方をして、勝ち負けのつかなかったゲームに運も左右
するキックで強引に決着をつけるのは、どうかと思うんですよね。
ＦＩＦＡがどうしてもキック戦で優勝チームを強引に決着つけたいなら
チカラとワザの限りを尽くした選手を讃える呼び方に変えるべきだと思うんですよ。
ワタシの提案は・・・ ＰＫ改め
ＶＫ （ヴィクトリーキック Ｖｉｃｔｏｒｙ Ｋｉｃｋ） 勝利者のためのキック
ＢＫ （ブレイブキック Ｂｒａｖｅ Ｋｉｃｋ） 勇者のためのキック
