突然に南スーダンPKO派遣自衛隊を
5月末までに撤収するとのニュースが
森友学園の籠池理事長の記者会見を
中継し籠池理事長が持論をしゃべくり
回り、さあこれから質疑に入ろうかと
云うタイミングで安倍首相の南スーダン
撤収発表に切り替わりました。
夕食をとりながらTVニュースを観てた
私と家内は安倍首相が初めて我々が
納得出来る判断をしたと一瞬思いま
ましたよ。
しかし、冷静になってなんでこんなタイ
ミングでの発表だったのか？と、考えて
みるといささか腑に落ちない点がありました。
反権力がウリの夕刊誌「日刊ゲンダイ」の記事を読んで、なるほどと思ったので
その部分を引用させてもらいました。
☆「日刊ゲンダイ」誌記事より抜粋引用
南スーダンからの撤収は朗報ですが、5月
の話ですから、いま緊急発表して会見する
ような話ではない。
森友の籠池会見にかぶせてきたのは
明らかで、それだけ安倍官邸は焦って
いる。後ろ暗さを認めたも同然です。
メディアの攻勢に慌てふためいて、籠池
理事長に申請を取り下げさせ問題にフタ
をするシナリオを描いたのも官邸で
しょう。週末に行われるマスコミ各社の
世論調査向けの工作ですよ。しかも、
今日11日からしばらくはメディアも震災
追悼一色になります。森友問題への追及が
手薄になるタイミングで南スーダン撤収
をぶつけてきたんです。
日刊ゲンダイさん、いい読みしてるな～！
