夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

衆院選17区「公開討論会」

本日は秦野市文化会館大ホール(約1400人収容)で
小田原・秦野・南足柄3市の青年会議所が主催して
行われた「17区公開討論会」に行ってきました。

コーディネーターは埼玉大学の石坂督規教授、候補者側は、牧島みどり(自民)、神山洋介(希望)、横田英司(共産)の3人・・・

まず問題だなと思ったのが来場者の少なさ。かなり強い雨が降ってたのでそのせいなのか、あるいは選挙そのものに関心がないのか?とにかく、1400人収容の
会場にせいぜい100人くらいで、駆り出された青年会議所のスタッフの数の方が多いようにみえました。

そして、各立候補者が動員をかけた来場者がほとんどで(私たち3人も含めて!)俗に無党派と呼ばれる
有権者の雰囲気を持った人がどの党に投票するかを決めるために公開討論会に来たといった感じははなく、ほとんどが支持政党が決まってるのが問題だと
思いました。

若手経営者の団体が主催してるのだから、、従業員家族とかお客さんとか、もう少し政治に無関心な人に
呼びかけられなかったのかなとも思いました。

進行役も立候補者も、選挙が急に決まり、政局
が流動的ななかで、大きな会場を抑え広い地域の青年会議所が密に連絡を取り合いながら公開討論会の開催にこぎつけたことに感謝の言葉を述べてましたが、その謝辞は我々有権者が候補者の見解と違いを確認
できたということで、労に報いたいと思いました。

各候補者が発言した見解・意見について書きだすと
長くなってしまうのでやめときますが、各候補者の
発言の印象は・・・
 牧島かれん:安倍首相と同じすりかえ話法
 横田英司:内容は共鳴できるが「金太郎あめ」話法
 神山洋介:「江戸っ子はさつきの鯉の吹き流し、
       口先ばかりではらわたなし」の川柳話法

会場内は撮影禁止だったので写真は撮れませんでした。