申し立てた伊方原発3号機の運転差し止めを求める
仮処分の即時抗告審に対し13日に、運転を差
し止めることを決定したため直ちに効力を持ち、
2018年9月30日まで稼働が出来ないことになり
ました。
として申し立てを却下する決定していたので、高裁
レベルで地裁の決定を覆したことは大きな判断だと
思います。
関電髙浜3,4号機は福井地裁、大津地裁が差し止め決定をしたのに高裁でひっくり返された例があります
からね。逆のケースは初めてです。
何より、野々上裁判長が「四国電力の想定は過小
と判断し、原発の新規制基準に適合するとした
規制委の判断は不合理だと指摘したことが大きい
ですよ。
ただ野々上裁判長は12月下旬に定年退職するので
四国電力が近く異議を申し立て、仮処分の執行停止
を求める方針を公表してるため、別の裁判長が審理
することになるので、最終的にどうなるかは最高裁まで
争われる可能性が高いので、まだまだ予断は
許されない状況と考えておいた方がよいと思います。
☆動画 海渡雄一弁護士の.会見 15:37