社が開発した小型ロケットＭＯＭＯ3号機が打ち上げに
成功し宇宙空間と云われる高度百キロを超え113キロ
まで到達しました。
同社の前身は宇宙好きの「なつのロケット団」で、
そこに2006年に実業家の堀江貴文さんが加わり
2013年に実験場が確保できる大樹町に「インター
ステラテクノロジス社」を社員22人で設立したという
ベンチャー企業です。
なにせ社員は20～30代中心で社長の稲川貴大さんが
ＭＯＭＯ3号は将来の大量生産実現のため製造過程
は可能な限り簡略化し、部品の多くは秋葉原の
量販店やインターネット通販で購入した既製品で、
工作機械も安価な中古品で対応したそうです。
今後はＪＡＸＡからエンジン開発の支援を受け、2023年
に2段式小型ロケット「ＺＥＲＯ」の初号機を打ち上げる
予定とのことで、超小型衛星でも数十億円以上と
される打ち上げ費用を6億円以下に抑えることを
目標に開発を進めてるそうです。
来年の東京五輪出場を目標にメデイアが若いアス
リートが次々と紹介してますが、こういう科学分野にも
夢を実現するため若者たちが頑張っている姿に
触れると、日本もまだまだ捨てたもんじゃないな
ついつい期待してしまいます。
☆動画 民間ロケット打ち上げ成功 5：19
