夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

秦野市の遺跡「曽屋水道」跡見学会

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本日の10時から11時まで秦野市上下水道局に
登録してる上下水道モニター対象の旧曽屋配水場
(現曽屋公園)で「秦野市の水道の歴史」というテーマ
での見学会に参加してきました。..

曽屋水道は1890年(明治23年)に横浜、函館に
続き全国で3番目に完成したもので、初めて陶管
を利用した総延長3Kmの水道でした。(当時鉄管は
輸入品で高くて地方の農村では手が届かなかった)

この陶管水路と貯水池は1923年(大正12年)の
関東大震災で壊滅的な被害を受けたものの、住民
の努力で陶管は鉄管に変えられ、貯水池は地下式
配水池に変更され復興しました。

また曽屋水道は明治23年に竣工した、全国でも.
「極めて早い時代に建設された水道施設」として
遺跡関係の文化財として貴重な価値が認められ
平成29日10月13日に文科省によって「国登録
記念物」(遺跡関係)に登録されました。

近代水道施設としての登録記念物(遺跡関係)での
登録は曽屋水道が全国でも初めてなんだそうです。

本日参加のモニターは20人。涼しい木陰で曽屋
水道の歴史について曽屋水道公園会(後援会ではなく
公園会が正しい)所属のボランティアの府川さんから
30分のレクチャーを受けたあと、旧施設や当時の
水源、隣にある水を司る神様「水波能亮命」(ミズハ
ノメノミコト)をおまつりしてる「曽屋神社」の湧き水
などを見学してきました。

名前は聞いてましたが曽屋公園の真向かいにある
「曽屋神社」に初めて訪れ、堂々たる神社であったことに驚きました。

午後は13:00~15:30.まで秦野駅構内にある
マックで、水・タネプロジェクト情勢メンバーCさん、M
さんの.3人で、9月に「水道民営化をしないように.求める陳情書」を市議会に提出するため、いろいろと作業を
進めているので、話し合いと情報交換をしてきました。

帰り掛けには鶴巻の大手スーパーによって、家内が
メモした買い物をしてしっかり「主夫業」も務めてます。