昨日の東京新聞が、安倍政権が新型コロナ
の影響で売り上げが半減した中小企業
などに最大200万円を給付するという..
予算2兆3000億円もの国家事業「持続化
給付金」事業の実際の給付作業を電通や
人材派遣会社の「パソナ」が設立した、
一般社団法人「サービスデザイン推進協議会」
という実態が不透明なユウレイ会社に769億円
で業務委託されてることを「週刊文春」が
スク―プしました。設立したのはワイロ
と、あの大悪人「竹中平蔵が会長を努める」
あのパソナグループですよ。もう、それだけ
で裏金作りの臭いがプンプンします。
東京新聞によると「サービスデザイン推進
協議会」はホームページに情報はほとんど
なく電話番号も公開されていません。19日に
記者が登記上の所在地を訪ねると築地の9階
建ての小さなビルの2階に入居はしてたそうですが、インターホンに応答はなく「お問い
合わせは（給付金の）コールセンター」の
貼り紙があっただけだそうです。登記簿情報から代表理事の男性に電話すると「私はアド
バイザーで、詳しい事は不明。実態は電通の
人たちがやっているので聞いて欲しい」
と述べたので、電通に電話すると回答は控える」とコメントしたそうです。中企庁に取材
すると「国が契約しているのはl協議会。
その先の再委託は公表しない」と答え、
コールセンターの場所すら明かしません。
こんなに「実態」が解らない法人に
769億円もの業務委託したことの説明責任
はどこにあるんでしょうか？
絶対に「闇」がありますよ。本来なら
「東京地検」の出番なんですが、「さて、
どうしますかな、新検察庁長官殿！
今朝の東京新聞のフォロー記事です。
法人には理事・監事9人と14人の職員がいる
そうで、国の委託費769億円のうち97％に
当たる749億円で広告大手の「電通」に
業務を再委託をしてます。差額の20億円から
１５０万件に要する振込手数料13億5千万円
を引いた６億５千万円をこのトンネル会社が
得ることになると報じました。税金を中抜き
してフトコロにいれるという濡れ手で粟の
「税金ドロ」の手口ですね。恐らくこの
官僚がいて、それらを食わせるために
こんな手口を考えたのではないでしょうか？
このようのことの摘発がメデイアの仕事
だと思います。
