夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

「北海道寿都町(すっつちょう)」

原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分場

が国内にないので、稼働してる原発が「原発のウンチ」を

貯め込むばかりの状況、すなわちトイレのないマンションに

私たちが暮らしている状況は解決されないまま、

次世代の人に「我々の世代のツケ」の処理を

負担させることになってしまいます。ですが

今般北海道の「寿都町」が、最終処分場選定に向けた

「文献調査(約2年)」に応募することを検討して

いることを明らかにしました。片岡町長は「地質

調査をしないと本当に安全かわからない。と選定調査の

第2段階当たる「概要調査(約4年)」への意欲を

示しました。最後の「精密調査(約14年)」まで

完了するには約20年かかることになります。

この間、文献調査段階で最大20億円、概要調査段階で

最大70億円の交付金が町に支給されます。

しかし、各段階の意見聴取で知事が反対すると

次の調査に進めないことになっており、道知事は

町に応募を控えるよう要請しましたが、片岡町長は

「北海道には泊(とまり)原発もあるのに、核のゴミを

受け入れがたいとする条例を理由に問題を無視

していいのか」と道に投げかけています。今後

町民らとの意見交換会などを経て9月中に最終判断

するとの事です。過疎化が進む地方にとって、交付金

大きな魅力だろうし、かといって町民の間では

賛否が分かれ町が分断されてしまうし、どの市町村が

応募しても「総論賛成、各論反対」のやっかいな

核のゴミを受け入れるかどうかの問題ですから、

すんなりと決まることはないでしょうが、かといって

何時までも「核のゴミ処分場」が決まらないのは

日本国民全てに係る問題ですから、本当に困った問題

ですね。地震国ニッポンに本当に10万年単位で

地震の心配はない頑強な地盤を有する場所なんて

あるのかな~?どこか日本の領海内の無人島の地下深くに

候補になるような場所はないもんですかね。

☆動画 北海道・寿都町”核のゴミ”処分場調査に応募を検討

    1:04

https://www.youtube.com/watch?v=rUCmz-KQy4Q