本日、9:30から秦野市議会「環境都市員会」で
3月議会に栄養士のK.Oさんが提出した「種苗法改定」
に関する「陳情書」が継続審議になっていたので、
本日の委員会冒頭の審議議題になっていたので
仲間4人(男性2人、女性2人)で傍聴にいきました。
委員会の構成は委員6人と議長1人の7人で、賛否が
同数になった場合は議長が決裁する運営です。
陳情の内容は二つ・・・
①地域農業や農家、消費者の権利を守り、安定した
農作物.・食料を確保する観点から、農家の権利を .
制限する種苗法改正を取りやめることについて
国に意見書を.提出すること。
②種苗法改正と主要農作物種子法廃止について、農家と
消費者に対して、市から情報提供すること。
これに対し各議員がそれぞれの意見を陳述しましたが
陳情を採択すべきとの意見を伊藤大輔議員が堂々
たる賛成意見を陳述してくれましたが、他の委員は
農家はあまり心配してないとか、日本の.開発品種が
海外に流出すのは問題なので、効果があるのでは
ないか等の「農水省」の言い分を鵜呑みにして
発言してるだけで、.聞いてて実に知識不足だな
と驚きました。採決の結果「陳情採択に賛成」は
伊藤大輔議員一人、他の5人の委員は「陳情は不採択」で
5:1で「不採択」となりました。驚いたのが伊藤議員
と同じ新人の原議員が自身農家の出なのに、不採択
に回り、将来の農業に対する.問題意識があまりに
希薄であることに驚きました。農業のこれからが
本当に心配です。
☆動画 種苗法改定って、どんなこと? 16:25
https://www.youtube.com/watch?v=40CGTvIFRFQ