昨日.、四谷区民ホールで17:30~20:50で政策連合(オールジャパン平和
と共生)が主催で開催された、掲題のこの手のテーマでは久しぶりとなる
大きな集会に参加してきました。第一部は主催者や有識者、国会議員、
ジャーナリスト、食問題の専門家が約1時間30分間、政権交代の必要性
や決意表明を発言しました。
短い休憩の後はお待ちかね、政府の批判が持ちネタなのでTV局から一切
お呼びがかからないコメディアン「松元ヒロ」さんの1時間30分の公演でした。
第2部の松元ヒロさんの公演はたっぷり1時間30分ですから、新ネタも多く
披露されたので、観客を充分楽しませてくれましたが、撮影禁止なので
雰囲気をお伝えすることが出来ません。今回,ヒロさんの芸人としての
原点「パントマイム」や「ウルグアイの世界一貧乏な大統領といわれた
ホセ・ムヒカ大統領」の映画「ムヒカ」を感動的に紹介してくれた話が
特に印象に残りました。(現在公開中のようなので観にいくつもりです)
第一部の発言者を紹介します。
開会挨拶と講演「コロナと.日本政治」を、元日本医師会会長の「原中勝征」
さんがしたあと・・・
鳩山元首相が基調講演
続いて、ジャーナリストの「斎藤貴男」さんが「新しい生活様式?」についての
疑問を私たちに問題提起したので、これは良く考える必要がある問題だと
思いました。それは、スーパーシテイ法案と呼ばれる.国家戦略特区法の改正案
が.5月に可決し9月1日から施行されましたが、政府が掲げる.いいことばかり
でなく、結局AIによる監視社会化が進み、AIによって日常生活のあら面が指示
され、結局生身の人間がロボット化されてしまうのではないか?ということに
ついて「深く考えるべきだ」という指摘です。.たしかに浮かれるばかりでなく
「人間の生活とは、どうあるべきなのか?」という重いテーマです。確かに
冷静に考えるべき問題だと思います。
続いて国会議員3人が、それぞれ政権交代に向けての決意を表明いました。
標記の3人がそれぞれ、政権交代に向けて努力する決意表明を発言しました。
同じステージに犬猿の仲と言われた立憲民主党議員と日本共産党議員が登壇して
「政権交代」の決意表明する場面は珍しいですよね。いい方向に「野党連合」
「政策連合」が進んでいるのかもしれません。
続いて、食の安全・安心問題の専門家「安田節子」さんが登壇して「有機給食が
社会を変える」のお話。これは今私がチカラを入れてるテーマなので.
「有機給食」化を進めることによって有機栽培農家を増やしていくことが、
日本の食の安全を考える上で大きな契機になり得るとの問題提起をしてくれ
ました。秦野市でも現在中学校給食実施に向けての動きを進めている段階なので
、市および市議会に本格的に有機給食実現を要請しなければ、と思いました。
大変、優秀な経済学者でありながら、時の政府に対して批判的な言動が目立った
ため、公安に目をつけられ、公安の女性工作員のかけたワナにはまり
「破廉恥剤」のえん罪で一時社会的活動から抹殺されたかのように見えた
植草さんですが、同じく「東アジア共同体構想」を掲げたため、米国CIAが
しかけた鳩山潰しに大手メデイアが同調してしまい結局米国の手で首相の座
から引きずり降ろされてしまった鳩山元首相の理解と支援によって活動の場を
広げている植草一秀さんが総選挙政策公約の提言を行い.ました。その説明に
使われた画像を、よく見ると内容も読めると思いますので貼っておきます。
最後は、第一部の終わり掛けに駆け付けた山田正彦元農水相が「種苗法改正法案」
の秋の臨時国会での審議・可決を目指す「自公政権」にSTOPをかける必要性を
訴える話と、新作ドキュメント映画「タネは誰のもの」を紹介しました。
(10月31日に完成披露上映会が日比谷コンベンションホール(日比谷図書
文化館B1F)で開催されるので観に行く予定です)