自民党総裁選報道をメデイア集中して伝えて
いますが、どっこい、野党側も市民連合と4野党
の間(立民、共産、社民、れいわ)で「共通政策」
の合意書に同意し本日「調印式」が行われました。
これで野党の共闘体制が組まれました。(連合が
支援する国民民主は本日の調印式には参加せずと、
なんかグズグズしています)
さらに良いのが、立憲民主の枝野代表が公開した、
新政権がすぐに取り組むとした7項目の政策です。
①安倍・菅政権がしてきた権力の私物化「森友・
加計・さくら」の問題解明の「専用チーム」を
編成し、それぞれの真相を解明する。
②財務省を巡る決裁文書改ざんの「赤木ファイル」
黒塗り関連文書を全面的に「開示」する。
③名古屋出入国在留管理局の施設で収容中に死亡した
スリランカ女性の監視カメラ映像や関係資料を
公開する。
④.日本学術会議会員への任命が拒否された学者6名
を任命し、「学問や言論の自由」を担保する。
⑤コロナ対応のための首相直轄の「司令塔組織」を
創設する。
⑥30兆円規模の補正予算を編成して、事業や生活
の支援策として、新持続化給付金を支給する。
⑦首相直轄の「司令塔組織」は将来「危機管理
防災局」に発展させ、デルタ株などの流行で
収束の見通しが立たない状況に対応する。
とてもいい7項目だと思います。自民党はこの政策
を実行されてしまったら、間違いなく何人かは
「監獄」行きになるでしょうから、必死に政権を
守ろうとするでしょうが、この内容をどうやって
国民の間に浸透させられるかが勝負ですね。
この内容と市民連合と4野党との間で合意した
政策のアピールが国民の間に浸透すれば
「投票率」も大幅にUPすると期待しています。
4野党との政策合意の方に含まれており、この
2項目は自民政権は野党側に絶対歩みよれない
「争点」ですから、自民側の得意手「争点
すり替え」「争点ぼかし」の術中にはまらない
ように、独自の選挙戦術で戦って「政権交代」
を獲得して下さい。
☆動画 立民枝野代表 政権交代への7項目の政策を発表
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http://www.youtube.com/watch?v=wo3OneRvQus