夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

衆院16区市民連合主催「中野晃一上智大教授」講演会に会場参加

本日、隣の衆議院選挙16区市民連合が主催する

「市民と野党の共闘で政治を変える~総選挙に

向けて市民と野党のつどい」という長いタイトル

のイベントが厚木文化会館大ホール(1400席)

とZOOMのハイブリッドスタイルで開催されたので、

私は歩数を稼ぎたいので会場参加してきました。

 

衆議院選も近くなり非常に時宜を得た集会で

したが、緊急事態宣言下で不要不急の外出は

できるだけ控えよとの「お達し」の影響が

大きく、会場参加が177人ZOOM参加が51人と、

主催者泣かせの開催となりましたが、主催側は

早くから宣伝とチケット販売に着手し、チケット

も相当枚数さばけていたので、中止も出来ず

開催に踏み切ったということでした。

 

構成は最初に約1時間、中央の「市民連合」の

呼び掛け人のひとりである「中野晃一」上智

教授のオンラインによる講演があり、続いて壇上に

立憲民主の後藤祐一衆院議員、共産の畑野君枝

衆院議員、社民の金子豊貴男相模原市議会議員

社民党神奈川県連幹事長)が、政権交代

チャンスが到来したので、チカラを合わせて自公

に対抗しようと、あいさつと決意表明をしました。

中野教授は前半30分位を使い、自民党総裁選の

中野さんなりの解説に費やし、後半30分で

野党共闘の重要性、野党としての闘いの進め方に

ついての考え方を述べられました。とにかく

自民党の勝利の方程式は「立憲野党の分断+低投票率

の継続」なので、メデイアを抱き込み①野党共闘

にくさびを打ちこみ②多くの人にウンザリして

もらい投票に行かないように誘導するで、

いまから1ケ月位は自民党内の権力争いである

「総裁選」のために、自民がメデイアにうまく

情報をリークすることでメデイアジャックされ、

野党の話題は殆ど放映されないので、ただ「反対」

「批判」だけでなく、連合政権構想と影の内閣

組織して、ポジティブな「政策」を打ち出すこと

有権者に希望をもってもらことが肝要ということ

が中心でした。私もそう思います。

立憲野党の挨拶は、立民・共産・社民の

3党が、同じ壇上に登壇して、それぞれが順番

に演台で話をするという光景を選挙がらみの

イベントで見た記憶はないので、少し驚きました

が、中々いい光景でした。(いままで立民は共産

とは、一緒のステージには立たないというスタンス

時間をずらす配慮をしていましたから~連合

から大きな支援を受けていない後藤議員だから

可能だったのかな?)

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このスクリーンに中野さんが映だされ講演

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立憲野党3党の挨拶 左から 社民:金子、共産:畑野、立民:後藤