私が毎日訪れ、軽妙洒脱な文章と「博識」で高尚なユーモアで
笑わせてくれる奈良市の「若草鹿之助さんの今日ラッキー」の
昨日の記事が日記についての格言を紹介していました。
イギリスのアーサー・ポンソンビ―という政治家が日記について
研究した結果「16世紀から20世紀のイギリスの日記」
という本にまとめたそうです。
いろんな日記を読んで彼が思ったこと。
「人間が、はまりやすい落とし穴は、自己憐憫と自己満足」
これがあるので、正直な人が正直に書こうとしてもそうはいかない。
素直な人が、素直に書いても曲がってしまう。
バイロンの言葉
「人間というのは、他人より自分をだますことが多い」
グラッド・ストーンの言葉
「私は自分の心の内を書くことはしない。書くのは簡単だが正直に
書くのは不可能だから」
これを受けて若草鹿之助さんは「これからも、いままで以上に、
素直に正直に書こう」と結んでいます。
昔「正直ものが、私はウソつきです」といったら、その人は正直者なのか
ウソつきなのか?というパラドックスの話を聞いたことがあります。
私のブログは、公開が前提ですから、どちらかというと「私の行動記録」的な
意味合いで毎日書いていますが,ポンソンビーさんの指摘通り「自己憐憫と
自己満足」に溢れておりますので、「斜めよみ」もしくは「イロメガネ」を
かけて読んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。