3月に入隊したばかりで、まだ正式な自衛官として認知されて
いない18歳の男子が、正式自衛官として採用されるための
「採用試験」的な入隊前訓練である4回目の射撃訓練で、
小銃を発射し2人を死亡させ、一人に重傷をさせた事件が
大きなニュースとなっています。
この事件に対する「防衛省幹部」「防衛相OB」達が「あっては
ならないことだ!」とのコメントが伝えられています。
みなさん、良く考えて下さい。「射撃訓練」というとなんだか
素晴らしく聞こえますが、要は国家教育による「殺人訓練」「人殺し
訓練」なんですよ。銃はそもそも「人殺し」の為の道具なんです。
ですから、殺した数が多いほど、その組織(=軍隊)においては
素晴らしい働きだと認められ「勲章」さえもらえるのです。
ですから、その意味でこの18歳の少年は素晴らしい自衛官に
なり得るのですよね。まだ訓練中であるにもかかわらず
すでに2人も殺せたんですから。日本がアメリカの戦争に
巻き込まれれば、正式な自衛官は見た事も会ったこともない
相手の兵隊を殺すことにが仕事になるのです。殺さなければ、
自分が殺されてしまうからです。これが国家命令で人殺しを
しなくてはならない「戦争」です。
武器はそのためにあるのです。武器があれば紛争解決のため
使いたくなるものです。ロシア・ウクライナ戦争がその
愚かなことが止められない状況に陥っています。
なにを言いたいのかというと「国は非武装・中立」でいることが
一番なんです。日本憲法はまさに、世界唯一の「非武装・中立」を
国の指針として謳った憲法なんです。自衛隊も早く「災害救助即応隊」
に衣替えして、世界のそして日本の災害救助専門組織として「人殺し」
組織を「人助け」の組織に変え、隊員の皆さんが誇りをもって仕事に
あたれるようにしてあげて下さい。共産・社民・れいわ・新社会・緑の党
の「連合政権」が出来れそれが可能になります。
☆動画 自衛官候補生による銃撃事件で2人死亡、1人重傷