100年前の関東大震災級(マグニチュード7.9と推定されています)と
ほぼ同規模のマグニチュード7.8の大地震が6日親日国トルコ南部と
国境を接するシリアを襲いました。死者は両国合わせて1万人超え、
建物倒壊もトルコだけで5800戸は超えたと報じられています。
地震は戦争のような人災ではなく、完全な天災ですので、各国からの
救援申し出もトルコ政府の発表で45カ国にのぼるそうで、日本の先遣隊
18名と救助犬4頭もすでに現地に到着し救援本隊75人の活動拠点確保
などに受け入れ準備の活動を始めているとのことです。親日国トルコは
東日本震災のとき、心のこもった救援の手を差し伸べてくれました。
今こそ、その時のお返しができるのです。
ワタシは、この際救援のノウハウを持ち「自己完結型」の組織である「自衛隊の
1部隊」を派遣すべきと思っています。トルコから耕作放棄地とか陸上競技場、
面積の大きい公園などの使用を許可してくれれば、テント貼りの隊員居住地、
休息場所、トイレ、入浴場所もいらず、食料、救援のための重機、機材も完備
し医療ちチームまで同道していますので被害国の手を煩わせずに救援に従事できます。その姿を世界のメデイアに紹介してもらいたいですね。そのような実績を
積み重ね、「防衛省を防災平和省」に「自衛隊を国際災害救援即応隊」に
衣替えすべきと考えています。
その上で日米安保の破棄通告をして、日本駐在の米軍には本国にお引き取りを
願って「米国従属国に」オサラバして「真の独立国」として独り立ちをして、
世界に向かって堂々と「非武装・中立・非同盟」の国として世界に貢献すると
宣言すればよろしいのです。どうですか。これでこそ「中村哲医師」が
体現した「憲法九条を持つ国」の精神を引き継げると思っています。
派遣される隊員だって「人殺し」の訓練より「人助けに役立つ実際の仕事」
の方が、よほど「やりがい」がある仕事だと思いますよ。
☆動画 レンガ造りの建物が多く倒壊して、救助難航
☆動画 救援申し出が45か国あるが、複雑な芭蕉柄「カンタンにはいかない事情 7:40
(4) 【タカオカ解説】トルコ南部を襲ったM7.8の大地震、災害 支援したくとも簡単にはいかない「場所」の問題と「2月」のタイミング - YouTube